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君津市ってどんなところ?
君津市の紹介
房総半島のほぼ中央部に位置する君津市は、千葉県内で2番目に大きな面積を有しています。東京湾に面する北西部には、日本最大手の鉄鋼メーカーが操業し、JR君津駅を中心に自然と共生した住宅街が建ち並んでいます。南東へと延びる内陸部には、房総丘陵の大自然が広がっており、四季折々の景色を楽しむことができます。高速バスやJRの在来線などの公共交通網が整っており、東京湾アクアラインを使うと都心から約60分でアクセスできます。
写真:久保山からドローンで空撮した君津市街地
面積 | 318.81平方キロメートル(東西:27.3km、南北:22.6km、周囲:118.2km) |
標高 | 最高379.0m、最低0.5m |
気温 | 最高気温:35℃、最低気温:-2.4℃ 平均気温(最高21.5℃、最低11.8℃、全平均16.7℃) |
湿度 | 平均湿度:73.8% |
降雨量 | 1,538.0mm |
人口 | 全体:83,177人、男:42,524人、女:40,653人、世帯数:39,135世帯 |
市の木 | キャラボク(昭和45年に制定) |
市の花 | ミツバツツジ(昭和56年に制定) |
市民歌 | 君津市民の歌(昭和51年9月1日に制定)【音源・楽譜はこちら】 |
主な観光スポット
清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)
洞窟に差し込んだ朝日が絶妙な角度で水面に反射し、神秘的なハートの形を作り出す情景がSNSなどで話題となった千葉県を代表する絶景スポット。キレイなハートの形は、3月と9月のお彼岸時期の早朝にしか見ることができない自然の神秘です。初夏には、無数のホタルが幻想的に舞い、秋には本州で最も遅くまで楽しめると言われている紅葉が美しく色づくなど、季節によってさまざまな顔を見せてくれます。
九十九谷展望公園
千葉県内で2番目に高い山、鹿野山の山頂にある九十九谷展望公園からは、房総丘陵が幾重にも連なる山並みの風景を眼下に一望することができます。これら山谷が織りなす景観は、総称して九十九谷と呼ばれており、昭和を代表する日本画家の一人、東山魁夷の出世作「残照」のモデルにもなっています。気象条件が整った夜明け間際には、山々の陰から朝霧が浮かび上がる雲海を望むことができ、幻想的な白と黒の対比は、まるで水墨画の世界のようだと例えられています。
久留里城
豊かな地下水に恵まれ、山裾からの湧き水や自噴井戸を各所で見ることができる君津市。中でも城下町として栄え、名水の里と呼ばれている久留里地区の「生きた水・久留里」は、平成20年6月に千葉県下で唯一、平成の名水百選に選ばれています。無料で一般公開されている井戸には、連日、市内外から多くの方々が水汲みに訪れます。久留里城の天守閣は、昭和53年に約100年の時を経て、本丸跡地に復元されました。二の丸跡地には資料館も建てられ、郷土の歴史と文化を今に伝えています。
君津の魅力
水生カラー
温暖な気候と豊かな水、肥沃な土壌など、自然環境に恵まれ、大消費地の首都圏と隣接している君津市では、米・野菜・畜産物・花卉など、多種多様な品目が生産されています。中でも豊富な湧き水を使って栽培されている花「水生カラー」は、品質に優れ、国内で有数の生産量を誇る特産品です。清楚な佇まいからウエディングブーケなどのブライダル用としても広く利用されています。
名水仕込みの地酒
君津市では、豊富で良質な水を活かした酒造りが盛んです。市内には、東京国税局管内(千葉県・東京都・神奈川県・山梨県)で最多の6蔵の酒蔵があります。各蔵自慢の地酒の中から自分好みの1杯を探すことができる酒処、君津市。平成26年には、「きみつの地酒で乾杯を推進する条例」を施行し、市をあげて地酒による乾杯を推進しています。
君津のひみつ
- 1969年 (昭和44年)撮影:八幡製鉄 (新日鐵) 君津製鐵所 銑鋼一貫体制スタート
- 1971年(昭和46年)撮影:航空写真 市役所・君津駅周辺
- 1973年 (昭和48年) 撮影:君津駅
君津のひみつ | 前編 | 後編 |
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名前のひみつ | 名前のひみつ(前編) | 名前のひみつ(後編) |
合併のひみつ | 合併のひみつ(前編) | 合併のひみつ(後編) |
産業のひみつ | 産業のひみつ(前編) | 産業のひみつ(後編) |
水のひみつ | 水のひみつ(前編) | 水のひみつ(後編) |