令和5年5月11日に発生した地震により、天守閣の屋根上にある鯱瓦が破損・落下したため、余震等による更なる被害防止を目的として、当面の期間、天守閣内部への立入を禁止しています。
来館される方にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
なお、資料館は通常どおり開館しています。
※令和5年6月の大雨により被災した、天守閣へ向かう登城道については、災害復旧が進み、令和6年3月1日から通行できるようになりました。
詳しくは、下記ページをご覧ください。
・https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kyoiku/27113.html
久留里城の四季
久留里城の歴史が分かる案内板
久留里城では再建された本丸に咲く春の桜、秋のもみじなど四季により城を美しく彩る姿を楽しむことが出来ます。久留里城は別名雨城と呼ばれています。「久留里記」によれば「城成就して、三日に一度づつ雨降る事二十一度なりしかば」とあるように築城の時期に不思議に雨が続いたという伝説です。この城は明治維新により廃城されるまで大須賀・土屋・黒田氏をはじめ数々の城主の居城となってきました。
久留里城は明治5年に廃城となり城の建物は解体されましたが、昭和53年、地元民をはじめ多くの人が望む中、本丸跡地に天守閣が再建され翌年には二の丸跡地に資料館も完成しました。 久留里城は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産に指定されていると共に、千葉眺望百景にも登録されています。
久留里城址資料館
資料館前の新井白石像
資料館に展示されている上総掘り用具
久留里城天守閣からの眺め
資料館脇の展望所から望む三の丸跡
「新井白石」 江戸時代の有名な学者・政治家である新井白石は、幼少より青年期まで久留里藩主の土屋利直につかえた。資料館前には、新井白石の銅像が建てられ、郷土ゆかりの偉人として紹介されている。
資料館では「郷土を掘る」「城と武士」「信仰と文化」の3部構成で市内の出土物や武士の使用した刀剣、鉄砲、調度品、絵馬、神楽道具など様々な展示と解説を行っているほか、君津発祥の上総掘り用具も展示されています。
住所 | 君津市久留里字内山 君津市立久留里城址資料館 地図を表示する<外部リンク> |
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問い合わせ電話 | 0439-27-3478 |
HPリンク | 久留里城址資料館 |
電車 | JR久留里線久留里駅下車、徒歩30から40分程度 |
バス | 高速バス鴨川東京線(アクシー号)/高速バス鴨川千葉線(カピーナ号) 久留里駅前バス停下車、徒歩30から40分程度 |
車 | 木更津東ICより410号線久留里方面、久留里市場経由。 君津市森林体験交流センター入口から坂を登る。所要時間15から20分程度。 |
駐車場 | 130台:駐車無料 |
大型バス対応 | ○ 6台 |
駐車場より徒歩時間 | 久留里城址資料館まで15から20分程度、久留里城までそこから5分程度 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 久留里城址資料館 9時00分から16時30分 |
休館日 | 久留里城址資料館:月曜日 (祝・休日の場合は開館し、翌日休館) 年末年始(12月28日から1月4日) |
バリアフリー対応 | 資料館1階は車椅子貸出しあり。 駐車場から城・資料館までの参道は基本的には車両は通行禁止ですが、お年寄り、体の不自由な方の車両での登坂可。 |
英語対応 | 英語パンフレットあり。 |
ペット同伴 | 可(建物内不可) |
備考 | 久留里城までの直通バスはありません。 会議室 定員30名まで利用可 (要予約)。 |