【終了】企画展「疫病ときみつの信仰 -道切りを中心に-」
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月28日更新
企画展「疫病ときみつの信仰 −道切りを中心に−」【終了】
君津市域での疫病にまつわる信仰を紹介します。疫病や災害などの災厄を除ける独特の「道切り」が見どころです。
新型コロナウィルスの流行や「新しい生活様式」の中で、スペイン風邪やアマビエなど、歴史上の疫病やその信仰についての関心も高まっています。 長らく疫病は、自然災害と同様に、神や怨霊によってもたらされると考えられてきました。こうした災厄を避けるための祈り、祭り、まじないは盛んにおこなわれ、現在に続くものも全国各地にあります。 例えば今よりも身近に、災厄と隣あわせに生きてきた時代には、地域にどのような信仰があったのでしょうか。市域で道切りのまじないとして作られる藁製の道具や人形などには、何の意味が込められているのでしょうか。地域に息づく祈りとまじないの形をご紹介いたします。
写真(俵田地区の鹿島様 2007年撮影)
期間
令和2年10月20日(火曜日)から 12月27日(日曜日)
開館時間 午前9時から午後4時30分
休館日 月曜日・11月4日・11月24日 ※11月23日(月・祝)
会場
君津市立久留里城址資料館 2階展示室・屋外
〒292-0422
千葉県君津市久留里字内山
JR久留里線久留里駅下車徒歩35分
電話 0439(27)3478
展示資料解説
道切り飾りの製作動画
香木原「綱より」製作動画(11分)<外部リンク>
広岡(稲滝・鹿ノ畑)製作動画(15分)<外部リンク>
久留里大和田「ヒョウヨケ」製作動画(5分)<外部リンク>
展示風景