本文
早いもので、今年も残すところ1か月となりました。
皆様はどのような1年を過ごされたでしょうか。
本年を振り返りますと、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5類に移行されたことにより、コロナ過では自粛されてきた様々な社会・経済活動が再開してまいりました。君津市においても、10月の君津市民ふれあい祭りや11月の全日本水上スキー選手権大会をはじめ、多くのイベントが開催され、また各地区では地域の方々によるお祭りや地域行事が行われるなど、君津市全体が活気を取り戻す1年となりました。コロナとの長い闘いを乗り越え、新たなスタートを切ることができましたこと、市民の皆様には改めて、心よりお礼申し上げます。
12月3日から9日にかけては、障害者週間です。
障害者週間は障がい者に対する理解と認識を深め、障がいのある人もない人も、誰もがその人らしく幸せに共に暮らすことができる社会の実現に向かって、一人ひとりが考えるために設けられた期間で、君津市では、12月6日から8日までの3日間、障害者週間の啓発及び障がいのある方の社会参加を促進することを目的として、「障害者週間イベント」を開催します。
このイベントは、障がいに関わる事業所や団体の皆さんによる展示や販売、団体の活動紹介、事業所で行っている仕事の体験など、障がいのことや障がい者に対する理解を深められる内容となっています。この機会に障がいについて一緒に考えてみませんか。ご家族、ご友人をお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。
12月10日から19日 冬の交通安全運動が始まります。
年末は、お酒を飲む機会が増え、飲酒運転による交通事故が増加します。
飲酒運転をしないことは当然ですが、飲酒運転をさせないこと、歩行者としても注意を怠らないことが重要です。また、日没が早い時期であることから、交通量の多い夕方の帰宅時間と視認性の悪くなる薄暮(日没の1時間前後)の時間が重なり、交通事故のリスクが高まります。
「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」の徹底とともに、一人一人が基本的な交通ルールを遵守し、正しい交通マナーを実践することで、交通事故の防止徹底しましょう。
これから本格的な冬となり一段と寒くなりますので、くれぐれも健康にご留意いただき、市民の皆様が穏やかな新年を迎えられますよう祈念いたします。
君津市長 石井宏子