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令和4年度 周西公民館高齢者学級「おとなの放課後倶楽部」≪全8回予定≫(周西公民館)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月2日更新

 

周西地区にお住まいの60歳以上の方を対象にした、アクティブシニアのための連続講座です。

60歳は3度目の20歳!せっかくの人生の放課後、みなさんご一緒にアクティブに過ごしてみませんか。

第8回 閉級式+皆勤賞表彰式+「古墳ケーキを作ってみよう!」(2月17日)

一年間にわたって実施してきた「おとなの放課後倶楽部」、いよいよ最終回を迎えました。今回は閉級式との2部構成で開催です。

【第1部】 前回(1月13日)、「歩いてふれよう地域の歴史」で、お隣り・富津市の内裏塚古墳までウォーキングしてきましたが、あの時の感覚を忘れないうちに、今度は自分たちが「古墳築造者」になって、前方後円墳型の「古墳ケーキ」作りに挑戦します。

古墳ケーキの材料は、すべて市内のスーパーで購入できるもの。職員は事前にばっちり予行練習(試作)も行いました。後円部には、クラッカーで竪穴式石室を構築し、埋葬者に見立てた動物型のお菓子(コ○ラのマーチ)を埋葬。なかには、「ひとりだと寂しいかも」と合葬する学級生の方も(笑)。石室の蓋もかぶせ、細かくしたスポンジ生地をすき間に充填し「埋納儀礼」終了。前方部には、勾玉に見立てたカシューナッツを埋納しました。細かくしたスポンジ生地をのせながら全体の形を整えたら、ホイップクリームを塗りつけます。クリームを塗る作業はちょっと大変でしたが、楽しかったですね。表面に抹茶をふりかけ、最後に円筒埴輪に見立てたクッキー(クリームコ○ン)を飾り付けたら完成です。みなさんそれぞれ個性豊かな前方後円墳が築造できました。この古墳ケーキを食べるにはちょっとした「お作法」がありまして。ポイントは考古学者になりきって“水平に削平しながら”食べ進めること。みなさんお家で無事に“発掘調査”できましたか?

【第2部】 “謎のテノール歌手=カワラーノ・S(サンテオレ)・トッシーニ”こと、大河原敏雄館長による『周西公民館のうた』ご披露のあと、8回すべて出席された学級生のみなさんに対して「皆勤賞」を贈呈する表彰式を行いました。受賞者なんと14名、全体の3割という高い割合でした。「雨にも風にも、コロナにも負けず」この学級にご参加いただいたすべてのみなさま、本当にありがとうございました。また次年度、お会いしましょう!古墳ケーキを作っているところと標識の様子

 

第7回 歩いてふれよう地域の歴史 歴史小話&内裏塚古墳までウォーキング(1月13日)

君津市民のみなさんのなかには、漠然と“古墳は、関西方面にあるもの”って思っている方、いらっしゃいませんか!? いやいや、実は千葉県は全国でも4番目に古墳の築造数が多い土地なのですよ(注:「平成28年度 周知の埋蔵文化財包蔵地数(古墳・横穴)」文化庁調べ による)。わが周西公民館前を流れる小糸川沿いにも、実は多くの古墳が造られているのですが、このことをご存知ではない住民の方が多いんです。というわけで「おとなの放課後倶楽部」で、ぜひ、お隣り富津市の内裏塚古墳(国指定史跡)まで歩いてみよう、ということになりました。内裏塚古墳を含む「内裏塚古墳群」は、所在こそ君津市外になりますが、“水系”でくくるなら「小糸川流域」ですから、緊密な関係性があるといえます。

 

ウォーキングの前に、担当職員から「そもそも古墳とはなんぞや」、「前方後円墳とはなんぞや」というレクチャーをさせていただきしまして。準備運動のあと小糸川沿いにウォーキング開始です。まずは、JR内房線の青堀駅の東口「史跡情報案内所」を目指しました。ここには、内裏塚古墳群主要古墳の航空写真が展示されているのです。同じ「前方後円墳」であっても、微妙に形が違うこと、大きさも違うことを確認しましたね。ゆっくり歩きながら全員無事に内裏塚古墳に到着、前方部から登り始め、後円部まで踏破しました。いやー、大きかったですね。途中の「くびれ部」や前方部と後円部の高低差の違いも実感できました! 天候に恵まれ、地域の歴史を文字どおり体感することができた一日でした。

おとなの放課後倶楽部 内裏塚古墳までのウオーキングの様子

第6回 公開講座・Susai★シアター(11月11日)

 上映タイトルは直前まで秘密、それが「Susai★シアター」。実は担当者の独断でタイトルを選定しているのですが、みなさんにがっかりされないよう、毎回苦心して選んでいるのですよ。巨大スクリーンを南子安小学校さんから借用しまして、多目的ホールにセッティング。窓から明かりが漏れてきてしまうのは・・・ご愛嬌。コロナ禍前は、ポップコーンも配ったりして、より映画館気分を盛り上げたものですが・・・。

Susai★シアターの様子

第5回 おとなの体力測定(10月14日)

 この体力測定は、高齢者学級で継続的に取り組んでいるプログラムです。ご指導いただくのは、学校法人君津あすなろ学園千葉医療福祉専門学校の秋山大輔・岡本安優両先生と、おふたりの学生さん。測定する項目は5つ。左右の握力、手延ばし(リーチ)、30秒椅子立ち上がり、3メートル折り返し(早歩き)、2ステップ(大股2歩)、です。それぞれ俊敏性や脚力、バランス感覚をチェックするもの。測定後は早速データを打ち込んでいただき、その日のうちに「個人成績表」が手渡されるというもの。

 測定結果にみなさん一喜一憂しつつも、「何歳からでも筋力はアップできるんですよ!」という秋山先生の力強いコメントで前向きに。座学の合間に、効果的なストレッチやウォーキングの際のコツ(=すり足で歩いては効果がない)も伺いました。大事なのは、「自分の体に少し負荷をかけてあげること」、そして何よりも「継続」だそうですよ。ちょっとずつ、頑張っていきましょう!

 また、明治安田生命君津営業所のみなさんが「血管年齢」測定と「ベジチェック(野菜摂取量のチェック)」のコーナーを設けてくださり、希望者は最後に受診してアドバイスを受けました。まさに健康チェックづくしの一日になりましたね。お疲れ様でした。

おとなの体力測定の様子

第4回 モノづくり講座その2 苔玉づくりに挑戦(9月2日)

本当は昨年度のプログラムで挑戦するはずだった苔玉づくり。ですが、新型コロナウィルスの感染対策に翻弄され、残念ながら結局中止に・・・。みなさんのラブコールにお応えすべく、今年度も計画、ようやく実現させることができました。

教えてくださったのは、君津中央公民館・盆栽サークルのみなさん。

まずはじめに土作りから。小粒の赤玉土に、ケト土、くん炭を混ぜあわせ、そこへ少しずつ水を加え、練っていきます。ちょっと泥んこ遊びの気分でしたね。直径10センチほどのお団子にまとめたら、いったんシートのうえで広げ、主木の根っこをやさしく包み込みます。主木には、ナンテンやチョウジュバイ、クチナシやオリヅルランなど10数種類をご用意し、みなさんのお好みで選んでいただきました。再び土を丸い団子状に整え、周りに水苔を巻いて木綿糸をぐるぐると巻きつけたら完成です。主木のみで作る方、寄せ植え風に作る方と様々な苔玉ができあがりましたね。前回(8月19日)に作った、枡の上に乗せたら、とってもいい感じでした!

※なお、今回も新型コロナ感染状況に鑑み、時間を短縮して実施しました。苔玉を作っている様子。

第3回 モノづくり講座その1 木工作品(組み物)作りに挑戦(8月19日)

釘を使わずに正方形の枡を作ります。次回(9月2日)作る苔玉の台になります。

木工には初挑戦、という学級生がほとんどでした。側板4枚と底板1枚のセットをあらかじめ講師の先生がご用意くださいまして、学級生は側板4枚の加工を行います。側板の短辺2辺にそれぞれ切り込みを入れるのが第一工程。はじめはみなさん機械にさわるのもおっかなびっくり。でも少しずつ慣れて、手つきもスムーズになりましたね。

第二工程では側板の長辺1辺に底板をはめ込む溝を彫り込みました。最後に、短辺の切り込み同士を組み合わせ、底板もはめ込んで、できあがったのは高さ3.5センチ、一辺約12センチの浅めの枡。切り込みの組み合わせがきちきちで、組み合わせるのに思いのほか力が必要で、ちょっと苦戦しましたが、学級生のみなさんはとても楽しそうでした。次回は、昨年度実現できなかった苔玉作りです。今日作ったこの枡に、苔玉をちょこんとのせたら、きっとすてきでしょうね!

※なお、今回は新型コロナ感染状況に鑑み、時間を短縮して実施しました。

枡つくりの様子

第2回 公開講座「君津の歴史を学ぶ!」(7月15日)

「おとなの放課後倶楽部」第2回目は、学級生以外の方も参加できる公開講座として実施しました。

今回の内容は、第一部:Rkb毎日放送(福岡の民間放送局)が創立70周年記念として制作した特別番組「もうひとつの八幡製鐡所・君津から『民族大移動』から50年から」のDVD鑑賞と、第二部:久留里城址資料館企画展「君津のひみつ」について学芸員の布施慶子さんに解説していただくという、まさに歴史にどっぷり、な内容でした。住民のみなさんお一人おひとりの人生がまちの歴史になることや、家族で記憶を共有することの大切さを改めて体感しました。

上映会のようす

第1回 開級式&君津中央病院/出前講座「ワクチン接種と感染予防」(6月24日)

周西公民館の高齢者学級「おとなの放課後倶楽部」は、学級スタイルの連続講座。公開講座2回を含む8回シリーズで開催の予定です。今年度は定員を50名までとして募集したところ、47名の方がご参加くださることになりました。

開級式の前半は年間スケジュールの説明と、くじ引きによる自己紹介。「こう見えて」のかけ声をいただきつつ「こう見えて、実はわたしは○○」と、くじ引きであたった13名の学級生のみなさんに自己紹介をしていただきました。

後半は、君津中央病院・出前講座のメニューから、「地域の医療の現状と君津中央病院の役割について」と「ワクチン接種と感染予防」について、お話ししていただきました。君津地域は医療資源が乏しい、という解説にはちょっとショックを受けましたね。さらに、日頃から「かかりつけ医を持っておくこと」やワクチン接種の有効性についておはなしいただき、その重要性をひしひしと感じました。

次回は公開講座の回。4月に上映会を行ってキャンセル待ちも出た「もうひとつの八幡製鐡所・君津から『民族大移動』から50年から」の再上映&久留里城址資料館「君津のひみつ」の2本立てです。興味のある方はお申し込みください!

第一回めの様子