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地域学習講座「すさい・まちの変化100の記憶」

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年10月1日更新

 

すさい・まちの変化 ~100の記憶~ 記憶を記録へ

100の記憶ポスター画像2021年は、近江屋甚兵衛が人見村小糸川河口付近で海苔養殖に着手してから200年、千葉県と八幡製鐵の工事用地造成・分譲協定から60年、また君津市の市制施行(1971年)から50年の節目の年です。
周西公民館地区を含む旧周西村は、1960年代からの君津製鐵所の建設に伴い、他に類を見ないような大規模かつ急激な変貌を遂げました。この変化は、君津市のまちづくりの歴史を象徴的に表すものでもあります。
そこで、地域の変化、それぞれの暮らしの変化、その変化をみなさんがどのように考え感じてきたのかについて、たくさんの方の証言をいただきながら、想いや記憶を記録化し、地域資料とする活動に、令和2年度と3年度の2年間で取り組んでいます。
参考:令和2年度「すさい・まちの変化100の記憶」ポスター [PDFファイル/418KB]

第二期調査活動 インタビュー調査、着々と(令和3年5月より)

調査員の皆さんとともに、地域の方々へのインタビューを進めています。
一人ひとりのかけがえのない人生の物語とそれにまつわる思いを大切に聞き取り、文章に起こしています。
100人へのインタビューを目指して、現在着々と進行中。今後、冊子にまとめます。

これまでのインタビュー対象者(一部)
・北九州から移住してきた方・地元で生まれ育った方
・製鉄所の進出により漁業から転職を経験した方
・長年新日鐵に勤務した方・社宅で子育てをした主婦の方
・地元企業、商店、飲食店の経営者 
など

インタビューの様子

定例会(毎月第1木曜日)

月に1回(第1木曜日)、定例会を開いて、インタビュー進ちょく状況の確認や情報交換を行っています。
調査員は地域のボランティアのみなさんで、小さなお子さんをもつ方にもご協力をいただいています。

定例会の様子1 定例会の様子2

 

以下は、令和2年度の活動の様子↓

第一期学習会 第5~6回 インタビュー調査計画について (令和2年11月27日・12月7日)

調査計画の案を作成してくださったのは小沢洋さん。これからいよいよインタビュー調査に取りかかっていくわけですが、そのよりどころや決まりごと、指針などを「小沢案」をもとに、みなさんと協議しました。

 第5回目の学習会(11月27日)では、小沢さん提唱による、25項目のインタビュー対象者案を協議。次回学習会までに、25項目についての候補者をそれぞれが考えてくることを「宿題」にしました。第6回目の学習会(12月7日)では、項目ごとに候補者を提案。「この項目を聞くには○○さんがぴったりだよ」「この項目はウチのお義母さんがよく知ってるかも」と、活発に意見が飛び交う楽しい学習会となりました。以前話題となった、土地区画整理組合解散記念碑を巡るツアーや、社宅の建設など土地開発に伴う発掘調査で出土した考古遺物の展示会も、ぜひともに実現させたい企画。インタビュー調査と平行して案を練っていきます。

 ところで、タイトルの「100の記憶」の「100」とは、たくさんの・多くの、という意味でして。目標を高く掲げすぎて息切れしてもいけませんからね、何が何でも100人にインタビュー、ではなく、ふんわり構えていきましょうと再確認。参加者のみなさんも気負わず、まずは気心の知れたお知り合いの候補者からインタビューしていきましょう。

  インタビューを受けてくださる方も、調査に加わってくださる方も、ともに絶賛募集中です! ぜひ周西公民館までご連絡ください!そうそう、この事業を大々的にとりあげている『広報きみつ12月号』もご覧になってくださいね!

学習会の様子

第一期学習会 第4回 プレ学習 聞き取り調査の基本 (令和2年11月13日)

本日の講師は久留里城址資料館の布施慶子さん。地域の歴史に関する聞き取り調査を行う際のノウハウや、気をつけるべき点など、具体的にお話しいただきました。

現代は、これまで2000年の時をかけて築かれてきた事象や物品がどんどん消滅している時代なのだそうです。また、良くも悪くも情報共有化のスピードがすさまじく、地域固有の特長や独自の文化が、あっという間に全国標準になっているといいます。こんな時代だからこそ、地域住民のみなさんの「記憶」を記録し、地域の歴史を後世へ伝えようという当館の取り組みは、大変意義深い作業である…という確信をいだくことができました。『広報きみつ』12月号でも、この取り組みを紹介していただけるとのこと、いやでも気合いが入りますね!

学習会の様子

第一期学習会 第3回 「周西地域の変化」その2 (令和2年10月15日)

元岡陸視さんを講師に、第二回目の学習会です。今回は「土地区画整理・写真で見る周西地域」と題し、おもに土地区画整理事業についてのお話をうかがいました。一大プロジェクトを推し進めるとき、これに関わる大小さまざま・遠近(おちこち)の事象が付帯してくること、新たな歴史が刻まれていくのはいうにおよばず、さらに過去の眠っていた歴史さえも呼び覚まされていくー。まるでドキュメンタリー番組を視聴するかのような、濃密な内容のお話でした。

土地区画整理組合は業務が終了すると解散するのですが、その解散時に記念碑を建立することがあるそうで、いくつかの記念碑が写真で紹介されると、「あ、この彫刻、見たことある」という声があがりました。何気なく目にしていたものの背景を知ると、俄然好奇心も刺激されます。これらの記念碑をたずねるツアーなんて企画したら楽しそう。また、土地区画整理事業に着手する前段で行われた発掘調査で、貴重な遺構や考古遺物が発見されたことも紹介されました。それらの遺物を展示・紹介する企画展もおもしろそう。せっかくの、郷土の歴史を体感する事業ですから、みなさんの「記憶」を掘り起こすとともに、多角的にスポットを当てててみたいですね。

学習会の様子

第一期学習会 第2回 「周西地域の変化」その1 (令和2年10月1日)

これからのインタビュー調査(第二期)にそなえ、これまでも積極的に地域史の調査に携わってきた元岡陸視さんを講師に、周西地域の変化の歴史について、その基礎知識を学ぶための学習会を2回にわけて行います。今回はその一回目。画面を見ながら、おもに漁業権の譲渡や製鉄所の建設についてのお話をうかがいました。元岡さんのお話をうかがいつつ周西地域の歴史を振り返ると、ものごとは、それにふさわしい「タイミング」で動いている、ということにあらためて気づきました。(この事業に集ったメンバーも、もしかして出会うべくして出会った、運命の面々、だったりして!)。また、写真や映像資料は、視覚に訴える力が強く、眠っている記憶を呼び起こしてくれるアイテム、ということも再認識しました。「ウチにこんな写真があるよ」「たしか8ミリで撮影した映像があったな」なんて情報、提供していただけたらうれしいですね。  

学習会の様子

第一期学習会 第1回 オリエンテーション (令和2年9月12日)

30代から90代まで、8名のみなさんの参加がありました。今回の企画の趣旨や計画について確認し、少し時間をかけてお互いの自己紹介を行いました。
後半には、資料映像としてドキュメンタリー番組「もうひとつの八幡製鉄所・君津- 『民族大移動』から50年-」(2020年、RKB毎日放送)を上映しました。
最後には、大正末期に官営八幡製鐡所が従業員の栄養補給を目的に開発した「くろがね堅パン」をお土産に配布し、食文化についても話題になりました。

9月12日第1回の様子

 

参考 募集チラシ

 

100の記憶インタビュー調査員募集のお知らせ [PDFファイル/363KB]

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