平成27年度講演会記録「子どもの個性を引き出し地域で育む」(八重原公民館)
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年11月30日更新
子どもの個性を引き出し、地域で育む「音楽療法を通しての子どもの見方」
日本語で「教育」と訳されている「Education(エデュケーション)」。この本来の意味は、「引き出すこと」です(教育学者 大田尭)。
人間は、一人ひとりが自ら個性豊かな作品になろうとするアーティストです。それを助けるのが、親であり、教師であり、社会そのものです。「みんな違っていい」のではなく、そもそも「違う」ということから出発し、教育の本質って何だろうということを考えました。
今回の講演会では、一人ひとりの個性を大切にし、相手を否定せずに受け入れていく「音楽療法」。この実践に触れながら、あらためて家庭教育のあり方、地域ぐるみの子育てについて考えました。
講師
笠嶋道子さん(日本音楽療法学会認定音楽療法士)
実施詳細
実施日 平成28年2月15日(月曜日) 10時から12時
会場 八重原公民館レクリエーションホール
主催 八重原公民館
講演の概要
- 自己紹介
- その人らしさのお手伝い
- 音楽体験
- 音楽教育と音楽療法の違い
- 糸賀一雄「この子らを世の光に」とは
詳細につきましては講演会の記録をご覧ください。