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久留里道(参勤交代道)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月1日更新

道標

道標

上総丘陵のほぼ中央、小櫃川上流域に位置する久留里は、天然の要害の地で古くから城が築かれ、街からは、内湾や安房、東上総など四方に道が伸び、昔から交通の要衝となっていました。

江戸から久留里へは三つのルートがあり、いずれも「久留里道」と呼ばれていました。東西を貫く二つのルートは、久留里から横田あるいは高倉を通り木更津へとつながる庶民の生活の道であり、また経済、信仰の道でもありました。これに対し、南北を貫くルートは久留里藩の道で、「東往還」(八幡~牛久~月崎~久留里)、「中往還」(五井~今富~立野~真里~久留里)、「西往還」(五井~椎津~上泉~真里~久留里)がありました。このうち「中往還」は参勤交代に使われ、久留里藩の本陣も置かれたことから「殿様街道」とも呼ばれていました。

この道の君津市域は、現在、国道410号で、通称「久留里街道」といわれています。
小櫃地区の三田地先の沿道にある、文化2(1805)年に設置された「地蔵尊道標銘」や、俵田駅近くの、寛文5(1665)年に設置された「江戸道道標」の、江戸の方向や距離を示した銘文は往事を彷彿させます。

また、毎年10月下旬には、「久留里城まつり」が久留里城周辺で開催され、手造り甲冑に身を包んだ武者行列が行われています。