千葉県企業局、地元企業、君津地域住民の多大なる理解と協力のもと、郡ダムの湖面活用における水上スキー競技の実施により、関係人口及び交流人口の増加による地域活性化を図るべく、取り組んでいます。
千葉県企業局、君津工業用水道事務所、地元企業、君津商工会議所、君津市で郡ダム活用方法に関する協議を重ねる。
君津市職員が大分県中津市耶馬渓アクアパークにて開催された水上スキー大会等を視察
実証実験開始(冬季の限定期間のみ)の為にダム敷地内の草刈りや整地・整備を始める。
郡ダム周辺のゴミ拾いや、その他君津市で開催された「君津秋花火」や「どんど焼き」にもボランティアとして参加して頂きました。
8大学が大会出場(1日あたり約200人)
全国9大学が出場(1日あたり約300人)
地元の小学生3年生〜6年生が参加し、緊張しながらも上手に水上を滑走していました。
11月2日〜5日に、日本の水上スキー大会で最大かつ最高峰の「第69回 桂宮杯 全日本水上スキー選手権大会」を郡ダムにて初開催されました!
近年では、大潟村水上スキー場(秋田県)・琵琶湖(滋賀県)・耶馬溪アクアパーク(大分)の3ヶ所が持ち回りで開催しており、久しぶりの関東近県での開催となった。
立地の良さから多くの参加者がおり、非常に盛りあがった大会となりました。
関東圏に在住する水上スキーヤーが多いことや、都心から君津への良好なアクセスのおかげで、参加人数が例年に比べずっと多く、非常に盛り上がった大会となりました。
大会期間中は11月にも関わらず、季節が逆戻りしたような暖かさで、コンディションにも恵まれました。
本大会では、7つの日本記録が更新されるなど、郡ダムの水上スキー競技に適した環境のよさが最大限に発揮された、素晴らしい大会となりました。
大会終了後は、市内にあるハミルトンホテルKAZUSAにて閉会式が行われ、水上スキー関係者と君津市関係者との懇親会も開催されました。
水上スキーには「スラローム」「トリック」「ジャンプ」の3種目があります。
冬のスキー競技のスラロームと同じように、水上に浮いているブイを左右交互にターンし、その獲得数を競う。スキーヤーのスピードは最大で約80km/hにも達するスピード感のある種目。
技ごとに得点が設けられており、往復合計40秒の競技時間内に多くの技を行い、その合計点数を競う競技。
フィギュアスケートのように、水上を回転したりする繊細さと正確さが求められる種目。
水上に浮かべられたジャンプ台から飛び出し、着水地点までの飛距離を競う。
日本の学生記録は45m以上。日本記録は54m。世界記録は77mも飛ぶことができる。
1957年に関東学生連盟として発足し、現在は全日本学生連盟として65年もの歴史がある団体です。
Google map 参照
※市営の練習場は大分県耶馬渓アクアパークのみ
水上スキーを含めた水上アクティビティを活用した地域振興のロールモデルの紹介
大分県中津市耶馬渓ダムを活用した全国で唯一市営の水上スポーツ施設です。
中津市が運営し水上スキー・ウェークボード*をはじめ、バナナボート、Sup*、湖面遊覧などを通年で体験することが出来ます。
※Sup : Stand Up Paddleboard の略称。 水上に浮くボードの上に立ち、パドルで水上を漕ぎ進む水上アクティビティ(上写真内カヌー上)
※ウェークボード : スノーボードのように横乗りでジャンプをし、技を繰り出す(上写真)
水上スキーやウェークボードの全国から大会やアジア大会などの国際大会まで、多数の大会開催実績があります。
福岡大学水上スキー部をはじめ、全国の水上スキー部が通年で合宿場所として利用しています。
地域イベントの手伝いや、地元施設に宿泊し地元民との交流をしている。
水上スキー合宿の様子(上写真)
(上写真)地元の祭りに水上スキー部の学生らが出演し、会場を盛り上げていた。