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トップページ > きみつの観光情報 > 小糸の「上総掘り発祥地碑」
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小糸の「上総掘り発祥地碑」

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月10日更新

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大宮寺山門入り口に健立された碑
右奥は春日神社
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 「上総掘り」とは江戸時代の金棒突掘り技法にかわり、竹の弾力を利用して井戸を掘る新たな工法の事で、用具は比較的身近な材料で作ることが可能なうえ、技術の習得も比較的容易な事もあり、この用具を自作し、自家の耕地に掘り抜き井戸を掘る農家もあり、この地から広く普及して行きました。 この用具は国の重要有形民俗文化財に指定されており、現在も技術の伝承や研究実践が行われています。用具は久留里城資料館、久留里城三の丸跡地で真近に見ることが出来ます。

 「20世紀遺産」のロゴ
 この技術の発祥について「君津郡誌」によると、文化14年(1817)に中村糠田の人物、池田久蔵氏がこの地で削井を始めるとあり、また大宮寺蔵書の「突井戸萬記」により、掘り抜き井戸の時代的な経緯と場所が明らかになりました。
鹿野山の東山麓から北山麓へかけての小糸川流域地域には、自噴井戸(掘り抜き井戸)が多く「小糸」の地名の起こりは「小井戸」にあるともいわれ、この地区には、「泉」「大井」「大井戸」「深井」など、井戸に関係した地名が多く見られます。
 この地が上総掘り井戸の発祥地である事を記念して、大宮寺山門入口に昭和37年8月小糸町教育委員会によりこの記念碑が健立されました。この碑は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産に指定されています。

住所 君津市上大宮寺山門入口 地図を表示する<外部リンク>
問い合わせ電話 なし
HPリンク なし
電車 JR内房線 君津駅下車
バス 君津駅南口から周西線乗車 中島バス停下車、徒歩5分程度
君津ICより92号線鴨川方面、上総高校先。所要時間10分程度
駐車場 なし
大型バス対応 × 
バリアフリー対応 なし
英語対応 不可