新関谷池は戦国時代に、大関谷池は平安年間に水源として原型が造られたと伝えられています。
関東大震災後の昭和5年、県の助成を受け、坂田の農民たちの手により、堰堤の大改修が行われ、以来地域の貴重なかんがい用の水源として多くの水田を潤してきました。
現在はかんがい用水としての役割を終え、大関谷池周囲には、季節の彩りを楽しむ散策路が設けられています。池の周辺は豊かな自然が残されており、夏から秋にかけて、池は蓮の葉に覆われ、白サギの降り立つ様子や鯉の泳ぐ姿が見られます。坂田の堰は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産に指定されています。
新関谷池
大関谷池
大関谷池付近の記念碑
住所 | 君津市君津台 地図を表示する<外部リンク> |
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問い合わせ電話 | なし |
HPリンク | なし |
電車 | JR内房線 君津駅下車 北口 |
バス | 君津駅北口から日東交通・イオンモール富津線 下り・イオンモール富津方面行き 君津台西下車 徒歩1分 |
車 | 木更津南ICより国道16号線富津岬方面、159号線経由。所要時間15から20分程度 |
駐車場 | なし |
バリアフリー対応 | なし |
英語対応 | 不可 |
備考 |
大関谷池周辺の遊歩道は歩きやすく整備されています。新関谷池周辺はより自然のままの状態の為、池の周りに柵の設置されていない場所があります。特にこどもが一緒の場合は注意が必要です。また、樹木の枝や虫からの保護のため身体を覆う服装、動きやすい靴を準備されることをお勧めいたします。 *釣りは禁止されています |