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御狩祭(しし切りまち)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年2月15日更新

諏訪神社のミカリ狩り(御狩祭)は「しし切りまち」とも呼ばれ、猪、鹿など収穫期の農作物を荒らす獣を狩り、獲物を神前に供えて五穀豊穣を祈願したもので、全国的にも珍しい千年続く行事として当地に伝えられており、房総のミカリ習俗として千葉県記録選択文化財に選択されています。

毎年霜月二十六日(11月26日)からの10日間、村人総出で狩猟に当たり、10日目に当たる師走五日(12月5日)に獲物を神前に備えて御狩祭を開いたのが起こりです。豊作と鳥獣から作物を守ることを祈願するお祭りです。

師走五日には、総代、社家、来賓、自治会及び青年団役員が諏訪神社に集まり、宮司による払い言葉、大払い、祝詞奏上、太鼓奏楽、来賓も加わって菱餅撒きが行われ、その間社家による獣肉(現在は鶏肉)を切り包む儀式が行われます。肉は神前に供えられた後に来場者による激しい奪い合いが行われます。この肉を食べると風邪をひかない等のご利益があると伝えられています。

下諏訪神社上諏訪神社
舞台となる下諏訪神社(左)         上諏訪神社(右) 

 神事
宮司による祝詞奏上、つづみ太鼓奏楽、玉串奉奠が執り行われます

社家社家
 獣肉の入れられた桶は払い清めの儀式の後、中央の場にて
社家により切り分けられ、神前に奉納されます。

 もちまき
桶が清められて捧げられている間、
会場では縁起ものの餅やミカンまきが行われます。

中央の場
桶は再び中央の場にて開かれ
肉の奪い合いが始まります。

 取り合い 
まさに奪い合いという表現がふさわしい、激しい肉の争奪戦。

 空になった桶 
祭りの後の静けさ。
この後は直会(なおらい)となります。

住所 君津市清和市場 諏訪神社 地図を表示する<外部リンク>
問い合わせ電話 なし
HPリンク なし
電車 JR内房線君津駅下車
バス 南口より周西線 中島バス停にてコミュニティバス中島・豊英線乗換え
清和公民館バス停下車、徒歩15分程度
君津ICより鴨川方面、所要時間25分程度
駐車場 諏訪神社に駐車の余地あり:10台程度
大型バス対応 ×
日程 例年12月5日
バリアフリー対応 なし
英語対応 不可
備考 房総のミカリ習俗として千葉県記録選択文化財(無形の民俗文化財)に選択されています。