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地元君津の素材を使って、この道16年の職人が全て手作りで焼き上げるバウムクーヘン。一つ一つに愛情を込めて作られたこだわりの一品をぜひ、味わってみてください。
すず木マイスタークーヘン
ひとたび口にすれば、やわらかな生地にしっとりとした舌触り、自然な甘みとアーモンドのコクを感じる深い味わいが口の中に広がって、思わず笑みが溢れます。
14年の探求から編み出された秘伝のレシピからできる「すず木マイスタークーヘン」は、今できる最高のものとしてオーナー自らの名が刻まれた自信作です。
ちひろやわらかクーヘン
さらにしっとり感が増し、軽い食感と甘さ控えめな味わいで、いくらでも食べられるクセのない美味しさ。
小さなお子さんはもちろん、さまざまな年代の方にも配慮して、ふんわりと焼き上げた「ちひろやわらかクーヘン」は、店内人気ナンバーワン。
オーナー夫婦のお子さんの名をつけた、愛情がぎっしり詰まった一品です。
君津を知ってもらうきっかけに
オーナー鈴木直さんは、2000年に富津市金谷のレストラン「ザ・フィッシュ」でバウムクーヘン工房“見波亭”を立ち上げ、後にモンドセレクションの最高金賞を受賞するバウムクーヘンを考案します。
「お菓子作りは、まさにゼロからのスタートでした。」と語る直さん。14年の歳月をかけ、まさに年輪のように育んできた集大成を第二の故郷である君津市で見せるべく、独立を決意し、2014年にハッピーバウムを開業しました。
「富津でやってきたことを、今度は君津でやってみたいんです。バウムクーヘンをきっかけに君津市に人が集まって、町の魅力を知ってもらう。それで“君津っていい町だね”と思ってもらえたら何よりなんです。」と語ります。
“モノ” より “コト”を届ける
「バウムクーヘンの材料で最も大切なのが、何と言っても卵です。私は、見波亭の頃から君津市内の養鶏農家 菜の花エッグさんの卵を使っています。
久留里の天然水とこだわりの餌で育てられ、そして何よりも自然豊かな山の中で採れた新鮮な卵を使うことが大切なんです」と語る直さん。使っている原材料からもバウムクーヘンにかけるこだわりが光ります。
機械を使えば大量に製品を量産できる時代。しかし直さんは、「ものがありふれている世の中、コンビニに行けば、お菓子なんていくらでも買えます。でも私は、そんな時代だからこそ、“モノ” より “コト”を大切にしたいと考えているんです。
今、店内で扱っている商品は、全て私の手作り。一つ一つに思いを込めて作ったものは、やっぱり他のものとは違うと思いますよ。」と照れながらも自信に満ちた表情で話してくれました。
幸せの輪をつなげるストーリー
バウムは、ドイツ語で木。幸せの木を意味する店名「ハッピーバウム」。
商品を包むパッケージには、仲良し夫婦のフクロウや可愛い子ウサギのイラストがデザインされ、ていねいに梱包された箱の中には、おしゃれなメッセージカードが同封されています。
商品にまつわるストーリーやデザインを担当するのは、奥様である鈴木晃子さん。
カードに綴られた君津の森の中にある幸せの木を見つけに行く物語には、バウムクーヘンを通じて人と人との輪が繋がり、幸せな人が増えて欲しい。という思いが込められています。
晃子さんは、「あえて、物語の結末は書いていないんです。読んでくれた人に想像してもらい、またそこからその人のストーリーが始まって欲しい。」と話してくれました。
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※時期や数量によって品切れとなる場合もあります。 |
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