第5次君津市地球温暖化対策実行計画

ページID：0060188 更新日：2023年8月31日更新印刷ページ表示

　本市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、平成14年3月に事務事業編のみで構成される「第1次君津市地球温暖化対策実行計画」を策定し、率先して、市の事務事業における温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。

　一方、世界各国ではこれまで以上の対策を必要としており、本市においても地球温暖化対策をさらに推進していくため、令和3年9月に、2050年までにカーボンニュートラルを達成しつつ、環境と経済が調和した持続可能な「環境グリーン都市」を目指すことを宣言しました。

　これに伴い、君津市域全域においても具体的な温室効果ガス排出量の削減目標を設定し、計画的に施策を推進していく必要があることから、このたび、区域施策編を追加した「第5次君津市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。

　なお、区域施策編には、「気候変動適応計画」を内包しています。

※事務事業編…市役所などの公共施設や公用車などから排出される温室効果ガス排出量の削減について定めた計画
※区域施策編…市域全域の家庭や事業所などから排出される温室効果ガス排出量の削減について定めた計画
※気候変動適応計画…すでに起こりつつある地球温暖化の影響への適応策について定めた計画

温室効果ガスの削減目標

区域施策編

　本市の温室効果ガス排出量は、9割以上を鉄鋼関連企業からの排出量が占めており、その排出については各企業や業界団体において目標の設定や取組を進めています。従って、本計画においては、鉄鋼関連企業からの排出量と鉄鋼関連企業を除く排出量について、削減目標をそれぞれ定めることとします。

鉄鋼関連企業を除く排出量の削減目標

短期目標

　令和12（2030）年度までに平成25（2013）年度比で46％以上削減

長期目標

　令和32（2050）年度までにカーボンニュートラルを達成

鉄鋼関連企業からの排出量の削減目標

短期目標

　令和12（2030）年度までに平成25（2013）年度比で30％削減

長期目標

　令和32（2050）年度までにカーボンニュートラルを達成

事務事業編

　令和12（2030）年度までに、平成25（2013）年度比で70％以上削減