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君津市では、市民の愛着や誇りの醸成、本市の知名度やイメージの向上に向けて、君津ならではの魅力を広く発信するシティプロモーションを推進しています。
その一つとして、君津市出身の松本新吉氏が創業した「松本ピアノ」をこれまで以上に取り上げ、その音色や歴史を通して、君津への興味・関心を高めていただくよう取り組んでいます。
「広報きみつ1月号」で、創業者松本新吉氏のピアノづくりの歴史や松本ピアノの魅力に迫る特集を掲載しています。
詳しくは「広報きみつ1月号」をご覧ください。
その街の人やグルメ・景色・体験などを満喫するチバテレの「市町村てくてく散歩<外部リンク>」で、人気お笑い芸人「ラパルフェ」の都留さんと尾身さんをゲストにお迎えし、君津が誇る魅力のひとつとして松本ピアノをプロモーションしました。
都留さんには市役所応接室の松本ピアノを実際に弾いていただき、音色の美しさや松本ピアノの文化的価値についても感想を語っていただきました。
(番組放送日時:12月13日(金曜日)22時00分〜22時15分)
松本ピアノを通じたトッププロモーションを展開するため、市役所の応接室に松本ピアノを設置し、市内外に幅広くアピールしています。
君津市長 石井 宏子
「松本ピアノは、君津市が誇る唯一無二の文化資産であり、長い歴史を刻んできた大変貴重な存在です。 音楽教員としての経験からも、 松本ピアノが持つ深い響きと、その背景にあるピアノ造りに対する 歴史や職人たちの情熱に強い共感を覚えます」
市役所応接室へ設置したピアノのお披露目も兼ねて、松本ピアノ・オルガン保存会の協力のもと開催しました。
多くの市民が参加され、これまで松本ピアノを知らなかった、コンサートに来たことがなかった方にも、松本ピアノの音色を通じて魅力を伝えました。
また同日、松本新吉のピアノ製造の歴史を紹介する「松本ピアノ特別パネル展示会」も開催し、多くの方にご覧いただきました。
千葉市若葉文化ホールで開催されたイベントにおいて、松本ピアノの演奏を行うとともに、松本ピアノの歴史紹介コーナーやピアノを展示し、新たなファンの獲得に取り組みました。
松本ピアノに精通した調律師が最高の状態に仕上げた松本ピアノを、1,200人収容の君津市民文化ホール・大ホールの舞台で4時間演奏いただけるコース、500人収容の中ホールの舞台で3時間演奏いただけるコースを用意しました(2024年12月よりスタート)。
どちらも、クラシックコンサート用の照明のもと演奏いただけます。
学校の授業だけでは分からない君津の魅力を直接聞いたり、体験したりできる特別イベントとして開催した「君津ジモト大学」において、松本ピアノを取り上げ、学生に対してその音色と歴史を伝えました。
「内房総アートフェス」の期間中に開催された、君津の魅力を再発見する「きみつ♪おもてなし♪フェスタ」において、千葉交響楽団による松本ピアノ五重奏を開催し、来場者へスウィート・トーンの音色を届けました。