令和7年度 第1回地域住民交流教室「ボッチャを楽しもう!―パラスポーツ体験―」を開催しました(上総公民館)
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年9月12日更新
令和7年度 第1回地域住民交流教室「ボッチャを楽しもう!ーパラスポーツ体験―」を開催しました
老若男女や障がいの有無に関係なく、ボッチャを通じて交流を深めました
人権問題は、年々、多様化・複雑化しています。上総公民館では、正しい情報を得ながら人権意識を育てる機会を充実させるために、「地域住民交流教室」を開催しています。
本年度第1回は8月27日(水曜日)に、前田 佳也氏、伊藤 あゆみ氏(小糸レインボークラブ)を講師に迎え、パラスポーツの一つであり、君津市在住の廣瀬 隆喜選手の活躍でも知られる「ボッチャ」を行いました。夏休み中ということもあり、子ども9名、大人8名が参加しました。
ボッチャは、パラリンピックの正式種目で、年齢・性別・障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
最初にビデオを上映して、ボッチャのルールについての説明を受けた後、6チームに分かれました。2コートに3チームずつ分かれて、総当たり戦を行った後、決勝戦を行いました。
参加者からは「ボッチャは初めてのスポーツでしたが、とても楽しく、また、頭を使うなーと思いました。」「ボッチャははじめてやったけど、ルールをまもってできました。」「障がいを負ったので、何かできる活動はないかと探していて、今回の講座を知って参加しました。」などの感想があり、好評でした。
上総公民館では、今後も地域の皆さんが人権に関する理解を深め、一人ひとりの人権が尊重され、誰もが住みやすい地域となることを目指して、様々な切り口で人権を学ぶ機会を提供したいと思います。