令和6年度 第3回地域住民交流教室「子どもの権利を考える―子どもの権利条約批准30年に寄せて―」を開催しました(上総公民館)
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年3月19日更新
令和6年度 第3回地域住民交流教室「子どもの権利を考える―子どもの権利条約批准30年に寄せて―」を開催しました
子どもの権利を守り、地域で子どもたちを育てるために必要なことを考えました
人権問題は、年々、多様化・複雑化しています。上総公民館では、正しい情報を得ながら人権意識を育てる機会を充実させるために、「地域住民交流教室」を開催しています。
本年度第3回は3月6日(木曜日)に、立柳 聡氏(福島県立医科大学准教授)を講師に迎え、1994年に日本が批准してから30年の節目を迎えた「子どもの権利条約」について、自身の経験も踏まえたわかりやすいお話をいただきました。子どもに対する受容的・応答的な関わり方の大切さを知ることができました。参加者の皆さんの関心が高く、質疑応答も活発に行われ、参加者全員で、子どもの権利条約についての理解を深めることができました。
参加者からは「子どもと関わる仕事をしている中で、生かしたい学びがたくさんありました。」「子どもの権利条約についてしっかりと理解することができました。」などの感想があり、好評でした。
上総公民館では、今後も地域の皆さんが人権に関する理解を深め、一人ひとりの人権が尊重され、誰もが住みやすい地域となることを目指して、様々な切り口で人権を学ぶ機会を提供したいと思います。