発掘された古代の周南 狐山古墳
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月29日更新
出土遺物公開展 -発掘された古代の周南-
狐山古墳(きつねやまこふん)
君津市六手に所在する狐山古墳は、全長57mの古墳時代後期の前方後円墳です。昭和63年に実態把握のために一部の発掘調査を実施しました。その調査で埴輪がみつかりました。
前方部からみた後円部
後円部からみえる景色
前方後円墳
古墳とは、古墳時代に作られたお墓です。様々な形のものがあるのですが、鍵穴の形をした前方後円墳や円墳、方墳、八角形墳などがあります。君津市には千葉県指定史跡の前方後方墳である道祖神裏古墳や千葉県指定史跡の前方後円墳である八幡神社古墳、白山神社古墳、飯籠塚古墳などがあります。
狐山古墳測量図
埴輪
埴輪は古墳の上に並べられます。狐山古墳からは、円筒埴輪や朝顔形埴輪、人物埴輪、家形埴輪などが出土しています。
円筒埴輪
人物埴輪(腕の部分です。手首に玉のブレスレットがついています。)
発掘された古代のきみつ!
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