発掘された古代の周南 鹿島台遺跡その2
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月29日更新
発掘された古代の周南
鹿島台遺跡
環濠
V字状に掘られた溝です。鹿島台遺跡では、現在の館山自動車道調査地点及び君津市が調査した地点で検出されています。出土した土器から、弥生時代の中頃に掘られ、奈良時代には埋まっていたことがわかっています。
環濠の断面図
環濠の発掘調査風景
出土した弥生土器
方形周溝墓
弥生時代のお墓で、四角く溝を掘り、中央に亡くなった人を埋葬します。平成26・30年度調査では、8基の調査をしました。埋葬施設は確認できませんでしたが、溝からは弥生土器が出土しています。
方形周溝墓の発掘調査風景
出土した弥生土器
発掘された古代のきみつ!
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