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土砂災害から身を守るために

ページID:0015379 更新日:2018年7月25日更新 印刷ページ表示

 台風や大雨、地震等による「土砂災害」にご注意ください。傾斜が急な山が多い日本は、台風や大雨、地震等が引き金となって、がけ崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害が発生しやすい環境にあります。土砂災害は一瞬にして、尊い生命や家屋などの貴重な財産を奪うなど、甚大な被害をもたらします。土砂災害の被害を防ぐためには、一人ひとりが土砂災害から身を守れるように備えておくことが重要です。

リンク先一覧

土砂災害危険箇所・土砂災害警戒区域等

雨量・水位情報<外部リンク>「千葉県防災ポータルサイト」

山地災害危険地区<外部リンク>「千葉県ホームページ」

避難情報

君津市メール配信サービス

土砂災害から身を守るために知っておきたいポイント

 土砂災害から身を守るためには、一人ひとりが土砂災害に対して日頃から備えておくことが重要です。土砂災害から身を守るためのポイントを紹介します。

住んでいる場所が「土砂災害危険箇所」かどうか確認しましょう

 土砂災害発生のおそれのある地区は「土砂災害危険箇所」とされています。君津市には土砂災害危険箇所が403箇所あります。お住いが土砂災害危険箇所にあるかどうか確認しましょう。

※土砂災害危険箇所でなくても、付近に「がけ地」や「小さな沢」などがあれば注意をしてください。

土砂災害警戒情報に注意しましょう

 大雨による土砂災害発生の危険度が高まった時には「土砂災害警戒情報」が発表されます。

 市では、土砂災害警戒情報が発表された時に、様々な手段で情報伝達をします。

 1.君津市メール配信サービス(防災メール)

  登録していただいた方へ、防災情報のメールを配信します。 

 2.防災行政無線

  市内212箇所設置している防災行政無線により放送し、一斉にお知らせします。

 3.フリーダイヤル(0120-49-4133)

  防災行政無線の内容を聞き取れなかった場合に、フリーダイヤルの番号にかけることで、放送内容を確認することができます。

 このほか、状況に応じて様々な伝達手段で周知を行います。 

土砂災害の前兆現象に注意しましょう

土砂災害前兆現象
土砂災害の種類 がけ崩れ 地すべり 土石流
特徴

 斜面の地表に近い部分が、雨水の浸透や地震等でゆるみ、突然崩れ落ちる現象。

 崩れ落ちるまでの時間が短いため、人家の近くでは逃げ遅れも発生し、人命を奪うことが多い。

 斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象。

 土塊の移動量が多いため甚大な被害が発生。

 山腹や川底の石、土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流される現象。

 時速20から40kmという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまう。

主な前兆現象
  • がけにひび割れができる
  • 小石がパラパラと落ちてくる
  • がけから水が湧き出る
  • 湧き水が止まる、濁る
  • 地鳴りがする
  • 地面がひび割れ、陥没
  • がけや斜面から水が噴き出す
  • 井戸や沢の水が濁りだす
  • 地鳴り、山鳴りがする
  • 樹木が傾く
  • 亀裂や段差が発生
  • 山鳴りがする
  • 急に川の水が濁り、流木が混ざり始める
  • 腐った土の匂いがする
  • 降雨が続くのに川の水位が下がる
  • 立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる

  ※ここに紹介した現象がすべてではなく、これらの現象が見られなくても土砂災害が発生する場合があります。