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君津市産業振興条例を制定しました
地域経済を取り巻く環境は、消費者の購買行動の変化を始め、消費者人口の減少や後継者問題などにより、大変厳しいものとなっています。
このような状況の中で、地域産業の発展と市民生活の向上を図るためには、それぞれの産業分野が連携した産業振興策が求められています。
このため、本市の特性を活かした産業振興のあり方や、これからの方向性、そして事業者、産業経済団体、市民及び行政の役割など、産業振興に関する基本的事項を定め、その基盤の安定及び強化並びに市内産業の健全な発展を促し、もって地域社会の発展と市民生活の一層の向上を目指すため、君津市産業振興条例を制定しました。
条例の概要
地域産業の振興は、事業者自らの創意工夫及び自助努力など活発な事業活動を基本として、事業者、産業経済団体、市民及び行政が協働して推進することを基本理念としています。
この基本理念に基づき商業や工業、農業、林業、観光及び新産業の方向性を示すとともに、事業者及び産業経済団体並びに行政の役割を定め、市民の理解と協力を求めるものです。
条例の制定後
事業者、産業経済団体、市民並びに行政の役割を明確にし、それぞれが役割を推進することで、地域経済の活性化及び市民生活の向上につながって行くと考えられます。