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福島県相馬市と「災害時相互応援協定」を締結しました

ページID:0079348 更新日:2025年6月30日更新 印刷ページ表示

協定の経緯

 令和元年房総半島台風において甚大な被害を被った君津市に対し、全国市長会長を務めていた立谷相馬市長から、市長会を通じて、熊本県熊本市、岡山県総社市などから本部運営支援をはじめとする物資や職員の派遣などの支援をいただいたことがきっかけとなり、その後の令和元年東日本 台風や令和4年3月16日に発生した福島県沖地震の際には本市から相馬市へ物資支援や職員を派遣するなど相互の交流が続いております。

 また、相馬市と君津市は、歴史的にも非常に深い繋がりがあり、1651年の慶安4年、後継ぎがないまま亡くなった相馬藩主18代相馬義胤の跡を継いだのが、上総久留里藩主土屋利直の二男、土屋直方でした。

 相馬家を継いだ直方は名を相馬忠胤と改め、当時諸大名の十善人の一人とされた名君として、相馬家のために多くの施策を行ったそうです。

 このように、歴史的に深い繋がりがある両市ですが、現在は、頻発化・激震化する自然災害に対してそれぞれ異なる地理的特性や災害リスクを抱えております。

 この様な中、相馬市と君津市が互いに協力し合うことで、より強固な防災体制を築くことが可能となることから、この度、相馬市と君津市との災害時相互応援協定の締結を行いました。

応援内容

  1. 食料、飲料水及び生活必需物資並びにその供給に必要な資機材の提供
  2. 被災者の救出、医療、防疫、施設等の応急復旧等に必要な資機材及び物資の提供
  3. 救援及び救助活動に必要な車両等の提供
  4. 消火、救援、医療、防疫、応急復旧等に必要な職員の派遣
  5.  被災した児童または生徒の教育機関への受入れ及びあっせん 
  6. 被災者を一時的に受け入れるための施設の提供及びあっせん
  7. その他、特に被災市から要請のあった事項

協定締結日

 令和7年6月30日(月曜日)

協定締結式

日時:令和7年6月30日(月曜日) 午後2時30分

場所:君津市生涯学習交流センター 2階 多目的ホール 

 出席者

相馬市 

相馬市長     立谷 秀清 様

相馬市議会副議長 門馬 優子 様

君津市

君津市長     石井 宏子

君津市議会議長  小倉 靖幸

相馬市・君津市協定式