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富士山等の噴火に伴う降灰への備え

ページID:0073155 更新日:2024年12月6日更新 印刷ページ表示

令和4年3月に、千葉県は「富士山等の噴火に伴う降灰対策に関する対応指針」を策定しました。火山の噴火に伴う降灰は、皆さんの健康や生活等に大きな影響を及ぼし得るため、地震や風水害への備えと同様に、平時から「自助」としての備えを心がけましょう。

降灰の予測

国の「富士山ハザードマップ検討委員会」の報告書に示された「降灰可能性マップ」によると、富士山山頂で宝永噴火(1707年)と同規模の噴火が発生した場合、本市周辺では2cm程度の火山灰が堆積すると予想されています。

降灰可能性マップ

降灰可能性マップ

出典:富士山ハザードマップ検討委員会報告書(平成16年6月)

健康への影響

火山灰は、呼吸器系、目、皮膚への刺激など、健康への影響をもたらすおそれがあります。

降灰時は、できる限り室内で生活し、やむを得ず外出する場合はマスクをするなどの対策が必要です。

生活への影響

火山灰は、交通インフラや電力・水道・通信等のライフラインの障害、家電製品・情報機器の故障等を引き起こし、日常生活に大きな影響をもたらすおそれがあります。

身を守るための具体的な対策

降灰が予想される状況における対策

  • ドアや窓を閉める。
  • 湿ったタオルをドアの隙間や通気口に置く。隙間風が入る窓にはテープを貼る。
  • 壊れやすい電化製品にカバーをして、周囲の火山灰が完全になくなるまでカバーを外さない。
  • 下水道が詰まらないように、雨どいや配水管を排水溝から外す。排水溝も詰まらないように、火山灰と水が地面に流れるような状態にする。

降灰中における対策

  • ドアや窓をなるべく開けない。
  • パニックに陥らず、冷静に行動する。
  • 外出はなるべく控え、帰宅時は、うがい、手洗い、洗顔等を行う。
  • マスクやハンカチ、もしくは衣類等で鼻と口を覆う。
  • コンタクトレンズは付けない。
  • 可能な限り車両の運転は避ける。 

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