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津波浸水予測図・液状化しやすさマップ・揺れやすさマップ
千葉県 津波浸水予測図・液状化しやすさマップ・揺れやすさマップが発表されました
平成24年4月25日に千葉県から、津波浸水予測図(平成23年度)・液状化しやすさマップ・揺れやすさマップが発表されましたのでお知らせします。
これらは、千葉県に設置された東日本大震災千葉県調査検討専門委員会において検討されたものです。
津波浸水予測図
津波浸水予測図(平成23年度)は、東京湾口(房総半島南端)で津波高10mを想定した場合と、過去に千葉県に大きな津波被害をもたらした元禄地震(1703年)の新たな研究成果を受けて、津波浸水予測が行われています。
また、上記2種類の予測において、防潮施設などの構造物が健全で水門が閉鎖されている場合と、地震等の影響で防潮施設などの構造物に被害が生じ機能しない且つ何らかの理由で水門が閉鎖できずに開放されている場合について、予測図が作成されています。
内容については、下記の千葉県防災ポータルサイト内のハザードマップを選択し、ご確認ください。
「津波浸水予測図」 (千葉県防災ポータルサイトへのリンク)<外部リンク>
液状化しやすさマップ・揺れやすさマップ
液状化しやすさマップと揺れやすさマップは、平成23年3月11日の東日本大震災で大きな液状化被害が発生したことにより、県や市町村等のボーリングデータを基に作成しております。
液状化しやすさマップは、特定の地震を対象としない震度ごとの液状化しやすさを表したもので、地震の揺れの時間は、直下地震(揺れの継続時間10~20秒程度)と、巨大地震(揺れの継続時間2~3分程度)の二種類が作成されています。
また、地震発生時の地盤の揺れやすさを相対的に表した揺れやすさマップも作成されております。
内容については、下記の千葉県防災ポータルサイト内のハザードマップを選択し、ご確認ください。
「液状化しやすさマップ・揺れやすさマップ」 (千葉県防災ポータルサイトへのリンク)<外部リンク>
いざ地震、津波が発生した場合、津波避難行動を起こすために必要な情報は気象庁が発表する津波に関する情報です。津波浸水予測図は、皆さまが気象庁から発表される津波に関する情報を、安全で的確な津波避難行動に繋げていただくことを目的に作成したものですので、あくまで津波避難のための基礎資料となるものです。