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延期されていた東京2020オリンピック聖火ランナーが新たに決定しました!(千葉県選考分)

ページID:0035785 更新日:2021年3月5日更新 印刷ページ表示

 東京2020オリンピック聖火リレーは、令和3年3月25日(木曜日)に福島県からスタートし、君津市では7月1日(木曜日)に実施されます。3月2日(火曜日)に、県が選考するオリンピック聖火リレーのランナーが発表され、本市出身の藤井清雅さんが聖火ランナーとして新たに決定しました。

藤井 清雅さん

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氏名:藤井 清雅(ふじい せいが)
年齢:15歳、高校1年生(聖火リレー走行予定日時点)
出身:君津市
人物:中学校では陸上部に所属し、セイコーゴールデングランプリ陸上2020の男子100mで自己ベストを更新しての1位(10秒68)、全国中学生陸上競技大会2020の男子100mにおいて優勝し、日本一と輝かしい成績を収めた。
※ 広報きみつ(2020年12月号)に藤井さんが表敬訪問した際の記事が掲載されています。

県選考の聖火ランナーが決定しました!(2019年12月発表時点)

東京オリンピック聖火リレーのランナーに決定していました鳥海 勲様におかれましては、2020年9月30日にご逝去されました。ここに深く哀悼の意を表します。

鳥海勲さんの写真

鳥海 勲さん(94歳) ※年齢は、聖火リレー走行予定日時点

県内最高齢94歳の聖火ランナー

 12月17日、県選考の聖火ランナーが発表され、市内在住の鳥海勲さん(94歳)が選出されました。千葉県選考枠で県内最高齢での選出となった鳥海さんは、1964年の東京オリンピックでも聖火ランナーを務めており、生涯で2回目となる大役に「全国の高齢者の皆さんに元気と希望を届けられるようはりきって頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。

陸上競技を愛し、一生涯を陸上競技と共に歩む

 大学時代、箱根駅伝に2度出場し、2区・4区を力走する一方で、22歳の頃に100m走で県内初の10秒台(10秒8)を記録するなど、長距離・短距離を問わず活躍された勲さん。大学卒業後は、県立天羽高等学校で教鞭をとる傍ら、陸上部の顧問を務め、25年連続でインターハイに導くなど、抜群の指導力を発揮されました。
 定年退職後は、60歳から88歳までマスターズ陸上大会に毎年出場しており、66歳の頃には、4×100mリレーで千葉県チームの一員として日本記録を打ち出し優勝、75歳の頃には、100mハードル走でも当時の日本記録を樹立するなど、輝かしい記録を残しています。
 また、県高体連陸上競技連盟の副会長を30有余年に渡って務めるなど、一生涯を陸上競技と共に歩む勲さん。お話の端々に陸上競技へ注がれてきた愛が溢れていました。

家族で臨む聖火リレー

 90歳を過ぎてから、歩行が少しずつ困難になりながらも、陸上競技への情熱は衰えることのない勲さん。家に飾っている前回の東京オリンピック聖火トーチを眺めながら「車イスでもいいからもう一度走りたい」と話していた姿を見て、今大会のランナーへ立候補することを家族みんなで決めました。
 毎年、お正月には家族みんなで見る箱根駅伝が楽しみだと語るのは、元体育教師で長男の和彦さん。リレー当日は、和彦さんが伴走者となり、家族みんなで支え合いながら聖なる炎をつなぎます。