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救急車の適正利用にご協力お願いします
救急車の適正利用のお願いです!
通常、119番の救急要請を受けると、現場から一番近い救急車が出動しますが、その近くにあるはずの救急車が出動している場合は、遠方にある別の救急車が出動することになり、現場への到着に時間を要してしまいます。救急車の出動要請が増えることにより119番を受けてから救急車が現場に到着する時間が遅れ、救える命が救えなくなる場合があります。
119番する前に、救急車が本当に必要か、自家用車やタクシーなど一般の交通機関を利用できないか、もう一度考えてください。
ただし、命にかかわる病気やケガで緊急に病院へ行かなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
救急車を「本当に必要とする人のため」に、みなさんのご理解とご協力をお願いします。
「救急お役立ちポータルサイト」<外部リンク>
「救急車利用リーフレット(高齢者版・成人版・子供版)」<外部リンク>
救急車の誤った利用例
- 優先的に診察してもらえるから。
- タクシーを利用すると、費用がかかるから。
- 救急車を呼べば、病院をさがしてもらえるから。
- 自家用車がないから。
- 受診予約を入れているので救急車で連れていってほしいから。
1秒に救われる命があります。
緊急性のない救急車の出動が少なくなれば、救える命が増えるかもしれません。救える命は、あなたの命や、あなたの大切な家族の命かもしれません。
1秒でも早く助けたい命のために、ご協力をお願いします。
救急車が必要なのはどんなとき?
救急車利用について迷われたときは、『救急安心電話相談』又は『こども急病電話相談』にご相談ください。
- 救急安心電話相談について<外部リンク>
- こども急病電話相談(小児救急電話相談)<外部リンク>
- 全国版救急受信アプリ「Q助」<外部リンク>