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【防災特集】6月は、土砂災害防止月間

ページID:0078507 更新日:2025年6月1日更新 印刷ページ表示

みんなで防ごう!土砂災害

 これからは梅雨の季節を迎え、雨が多くなります。日頃から防災の意識を持ち、災害の発生が予想されるときは、早い段階から情報収集を行うことで大切な命を守る行動につなげましょう!

土砂災害から命を守る!3つのポイント

1 ハザードマップで警戒区域を確認

普段から、自分の家が土砂災害のおそれのある地区にあるかどうかを確認しましょう!

2 土砂災害の前兆に気づいたらすぐに避難

地鳴りや転石の音など、土砂災害の前兆現象に気づいた時はすぐに避難しましょう。

3 雨が降り始めたら行政の情報に注意

土砂災害警戒情報は、県防災ポータルサイトや、テレビ・ラジオなどで発表されます。

 土砂災害は、いつ発生するか予測することが難しい災害です。発生すると一瞬で生命や財産を奪うなど、大きな被害をもたらします。一人一人が土砂災害から身を守れるよう、防災の意識を日頃から持ちましょう。
 土砂災害から命を守るためのポイントは右枠に記載している3つです。中でも、1警戒区域の確認は、県により警戒区域の指定が進められているため、最新の情報を確認しておく必要があります。警戒区域として、現在までに市内628カ所が指定されており、今後新たに244カ所(うち241カ所が土砂災害特別警戒区域)が追加指定される予定です。最新の情報を確認し、自身の避難場所・避難経路・自宅周辺などの危険箇所を確認しておきましょう。

安心して暮らせるまちへ

 市では、市民の皆さんが安心して生活を送ることができるよう、県をはじめとした各関係機関と連携し、対策を行っています。
 今年度は、災害発生時に孤立する可能性のある集落内の市防災備蓄倉庫に食料品の備蓄を図るほか、道路に待受け擁壁を設置するなど、市民の皆さんが安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいきます。いつどこで発生するか予測することが難しい自然災害。今月号では土砂災害に対する備えをご紹介しましたが、自然災害は土砂災害だけではありません。地震や台風など、どのような災害が発生しても大切な命を守ることができるよう、自分の命は自分で守るという強い意志を持ち、防災意識を高めていきましょう!

防災講演会を開催します!

東日本大震災での対応の貴重な経験を聴き、防災について考えましょう

東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県相馬市で、復旧・復興に向けて陣頭指揮を行った体験を聴き、防災について考えてみませんか。講演会に先立ち協定締結式も行います。
日時・会場=6月30日(月曜日)午後2時30分から4時(2時受付)・生涯学習交流センター
定員= 250人程度(申込不要)
テーマ=大規模災害時の行政の務めと責任
申 危機管理課 Tel (56)1377

最新の情報を確認し、防災意識を高める 自身の命を守る「日頃からの備え」

土砂災害警戒情報に注意

 大雨による土砂災害発生の危険性が高まったときは、テレビやラジオなどで放送される各種の警戒情報や避難に関する情報に注意しましょう。
※市の情報発信ツールは、4ページでご紹介しています

危険を感じたら早めの避難

 避難に時間が必要な方は移動時間を考えて早めに避難しましょう。強い雨や長雨が予想される場合、防災行政無線や市のメール配信などを活用し、情報収集しましょう。

最新の情報を確認しましょう!

▼ WEB版防災マップ

 土砂災害・洪水・津波・地震・高潮の防災マップに対応しており、現在地から避難所までの距離も確認できます。
 紙のハザードマップは、管理課、危機管理課または各市民センターで配布しています。

▼ ちば情報マップ<外部リンク>

 県により、市内244カ所が新たに土砂災害警戒区域(うち241カ所が土砂災害特別警戒区域)に指定される予定です。指定予定箇所は、ちば情報マップからご確認ください。

▼ため池ハザードマップ

 市内24カ所にある防災重点農業用ため池のハザードマップです。

▼ 土砂キキクル<外部リンク>

 大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを、地図上で5段階に色分けされた情報で確認できます。情報は10分ごとに更新されます。

問合せ先

▼土砂災害:管理課Tel(56)1351
▼ため池:農林土木課 Tel(56)1324
▼避難場所:危機管理課 Tel(56)1290

一瞬で大きな被害をもたらす 土砂災害の前兆現象

 長雨や大雨、または地震が発生したとき、土砂災害の前兆現象が発生する場合があります。災害発生のサインを見逃さず、命を守る行動につなげましょう。

各災害の主な前兆現象

土石流

 地鳴り、河川水位の激減、転石の音、川の水が急に濁るなど

がけ崩れ

 小石がぱらぱら落下、湧水発生、がけから音がするなど

地すべり

 湧水の増加、池や沼の水位の急変、建物・電柱・樹木が傾くなど

擁壁などの点検をしましょう

 古い宅地擁壁などを所有、または管理されている方は、長雨・台風シーズン前に点検を行いましょう。傾きや亀裂が入っている場合は、建築士などに相談してください。
■ 宅地擁壁とは:高低差のある土地で、土地の崩壊を防ぐために設けられる壁状の構造物
問 君津土木事務所建築宅地課 Tel 0438(25)5137
建築課 Tel(56)1142
建設計画課 Tel(56)1345