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【広報きみつ】命をつなぐ救急車

ページID:0078507 更新日:2025年9月1日更新 印刷ページ表示

命をつなぐ救急車

救急の日にあわせて、救急車の適切な利用方法や10月から始まるマイナ救急の取り組みをご紹介します!

命をつなぐ救急車

 救急業務と救急医療に対する理解と認識を深めることを目的に、毎年9月9日は「救急の日」、救急の日を含む1週間は「救急医療週間」として定められています。夏は、熱中症やレジャー中の事故などで救急搬送の件数が増加傾向にあります。この機会に救急車の適正利用について考えましょう。

一人でも多くの命を救うために

 令和6年、1年間に発生した救急出動は5,272件で、1日平均14件にのぼります。君津市消防本部では、119番通報を受けると対応可能な最も近くの消防署から救急車が出動します。しかし、救急車の台数は限られており、救急要請が増加して周囲の救急車が出払ってしまうと遠くから駆けつけることになります。その結果現場への到着に時間がかかることがあります。
県が行った調査では、令和6年の救急出動のうち、約49%が緊急性や入院の必要がない軽症者だったことが報告されています。救急車は限りある資源です。一人でも多くの命を救うため、救急車の適正利用を心がけましょう。

こんなときは迷わず119番

 救急車の要請を控えることだけが救急車の適正利用ではありません。交通事故などでケガをした、呼吸困難やけいれんといった重篤な症状がある、自力で水が飲めない・動けないなどの熱中症の症状があるときは素早く119番で救急車を呼ぶことも適正利用です。救急車を要請するか判断に迷ったときは左の相談先などに連絡をして適切に判断しましょう。

判断に迷ったときは相談しましょう!

■ 救急安心電話相談(#7119)
時間:午後6時から翌朝午前8時(月曜日から土曜日)/午前9時から翌朝午前8時(日曜・祝日)

■ 小児救急電話相談(#8000)
夜間に子どもの具合が悪くなったときに相談することができます。
時間:毎日午後7時から翌朝午前8時

詳しくは市ホームページをご確認ください。

マイナ保険証を救急業務で活用

 10月から新たに始まるマイナ救急は、マイナ保険証を活用して、救急隊員が傷病者の受診歴や処方されたお薬などの医療情報を閲覧することで、より適切な処置につなげる取り組みです。マイナ保険証を利用するためにはマイナポータルや市役所などでの手続きが必要です。利用登録が済んでいない方は、もしものときに備えて利用登録し、外出時にもマイナ保険証を持ち歩きましょう。

マイナ救急の流れ

マイナ保険証の登録手続きが行えます!

スマートフォン(マイナンバーカード読取対応のもの)やパソコン(カードリーダー付きのもの)、医療機関・薬局の顔認証付きカードリーダー、セブン銀行ATMから行うことができます。
詳細な手続きは、市ホームページをご確認ください。

■ マイナンバーカードを持っていない方へ
市役所1階・市民課や出張申請窓口で手続きができます。詳しくはお知らせページをご確認ください。