ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > きみつの魅力 > 君津を知りたい > 君津を知りたい > ドローンを活用した橋梁点検実証実験の成果報告会を実施!

本文

ドローンを活用した橋梁点検実証実験の成果報告会を実施!

ページID:0027276 更新日:2020年3月26日更新 印刷ページ表示

新たな橋梁点検手法「君津モデル」の確立、本格運用へ

ドローンを活用した橋梁点検実証実験の成果報告会

 君津市は、ドローンを活用した橋梁点検の実証実験に取組むため、株式会社アイネット(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂井 満、以下「アイネット」)とDアカデミー株式会社(本社:千葉県君津市、代表取締役:依田健一、以下「 Dアカデミー」)、Automagi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:櫻井 将彦、以下「Automagi(オートマギ)」)の3社と協力関係を結ぶ覚書を締結、更に木更津工業高等専門学校の青木教授に「実証実験アドバイザー」として就任いただき、専門的知見からのアドバイスをいただく体制でドローンを活用した新たな橋梁点検手法である「君津モデル」の検討を進めてきました。

 この度、「ドローンを活用した橋梁点検実証実験の成果報告会」を開催。職員自らがドローンを操縦・点検する【君津モデル】の点検手法の検証を終え、実証実験の実績と本格運用での効果、展望について報告したのでお知らせいたします。


成果報告
     【成果報告会の様子】

実証実験の概要と実績

実証実験の取組概要 [PDFファイル/731KB]

君津モデルの点検手法 [PDFファイル/881KB]

実証実験により得られた効果は以下のとおりです。

1 一般に市販されている小型ドローンで撮影した映像で診断に必要な情報が得られた。
2 実際に職員がドローンを操縦・撮影し情報が得られる範囲が明確になった。
3 従来、困難であった大容量データの保管、共有が可能な管理手法を確立出来た。
4 ドローンで撮影した映像からAIを活用した損傷の検知及び定量的な評価による診断補助の有効性が確認できた。

なお、実証実験の成果をわかりやすくお伝えするため、連携団体と協力して作成した動画を公開しています。

ドローン実証実験成果報告動画<外部リンク>

連携企業の概要

 (1)株式会社アイネット
 本社  :横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号 三菱重工横浜ビル23階
 代表者名:坂井 満(さかい みつる)
 設立  :1971年4月22日
 資本金 :3,203,992千円
 HP     :https://www.inet.co.jp/<外部リンク>

 (2)Dアカデミー株式会社
 本社  :君津市萩作字打越139−1
 代表者名:依田 健一(よだ けんいち)
 設立  :2016年10月
 資本金 :3,000千円
 HP     :http://d-academy.co.jp/<外部リンク>

 (3)Automagi株式会社
 本社  :東京都新宿区西新宿3丁目20ー2 東京オペラシティタワー28階
 代表者名:櫻井 将彦(さくらい まさひこ)
 設立  :2010年6月4日
 資本金 :545,000千円
 HP     :https://www.automagi.jp/<外部リンク>

実証実験アドバイザー

アドバイザープロフィール
氏名:青木 優介(あおき ゆうすけ)
所属:木更津工業高等専門学校
部署:環境都市工学科
職名:教授
研究分野:土木工学/土木材料・施工・建設マネジメント

「君津モデル」の本格運用により得られる効果と今後の展望

 本格運用によって得られる効果は、以下のとおりです。

 1 事業費ベースの予算削減効果(約2,000万円)
 2 交通規制の縮小による、利用者及び道路管理者の負担軽減
 3 ドローンで撮影した動画活用による、損傷の見落としの回避と進行性の把握
 4 橋の特性、状態に合わせたメリハリのある点検が可能
 5 点検、診断、評価、措置方針の一体的管理

 君津モデルによる点検手法は他のインフラ、公共施設における点検においても活用可能性を有していることから、今回連携した団体とも協力して取組を推進していきます。

 

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)