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君津市の地籍調査を進めます!
君津市の地籍調査
地籍調査とは
地籍調査とは、市町村が主体となって、1筆ごとの土地について、その所有者、地番や地目を調査するとともに境界や地積に関する測量を行い、その結果を地籍簿と地籍図として作成することをいいます。
地籍調査により作成された地籍簿と地籍図の写しを法務局に送付し、地籍簿により土地登記簿が書き改められ、地籍図は不動産登記法第14条地図として備え付けられます。
地籍調査の成果は、土地の実態を正確に把握する基礎データとして、土地取引の円滑化や災害への備えなど、土地の有効活用・保全のために役立ちます。
詳しくは、次のパンフレットをご覧ください。
地籍調査事業の概要
全体計画
調査面積
- 調査地域の範囲・・・319.82平方キロメートル(市内全域をプラニメーターで測定した値です。)
- 調査除外面積・・・・・ 87.38平方キロメートル(国有林野及び公有水面等で地籍調査の対象としない地域です。)
- 調査面積・・・・・・・・・232.44平方キロメートル
調査期間
- 1工区あたり約3年間 (1年目 : 地元説明会や関連資料収集(一次立会い)等 → 2年目 : 現地調査(二次立会い)、地図及び簿冊の作成や閲覧等 → 3年目 : 県国の認証承認手続きや法務局へ成果の送付等 )
実施中
第7工区(下湯江)
- 調査地域・・・君津市下湯江、中富及び人見の各一部の区域
- 調査面積・・・0.91平方キロメートル (91ヘクタール)
- 調査筆数・・・1758筆
- 計画年数・・・令和3年度から令和6年度
実施済み
第6工区(中富I)
- 調査地域・・・君津市貞元、下湯江、中富及び中野飛地の各一部の区域
- 調査面積・・・0.84平方キロメートル
- 調査筆数・・・2175筆
- 計画年数・・・令和3年度から令和5年度
- 法務局への成果の送付:令和6年1月4日
第5工区(上湯江I)
- 調査地域・・・君津市貞元、上湯江及び下湯江の各一部の区域
- 調査面積・・・0.65平方キロメートル
- 調査筆数・・・934筆
- 計画年数・・・令和元年度から令和3年度
- 法務局への成果の送付:令和3年6月18日
第4工区(貞元)
- 調査地域・・・君津市貞元及び八幡の各一部の区域
- 調査面積・・・0.73平方キロメートル
- 調査筆数・・・1518筆
- 計画年数・・・平成30年度から令和2年度
- 法務局への成果の送付:令和2年7月1日
第3工区(八幡)
- 調査地域・・・君津市常代、貞元、八幡及び杉谷の各一部の区域
- 調査面積・・・0.68平方キロメートル
- 調査筆数・・・1027筆
- 計画年度・・・平成29年度から令和元年度
- 法務局への成果の送付:令和元年8月8日
第2工区(常代)
- 調査地域・・・君津市三直及び常代の各一部の区域
- 調査面積・・・0.65平方キロメートル
- 調査筆数・・・919筆
- 計画年度・・・平成28年度から平成30年度
- 法務局へ成果の送付:平成30年12月6日
第1工区(三直I)
- 調査地域・・・君津市三直の一部の区域
- 調査面積・・・0.58平方キロメートル
- 調査筆数・・・916筆
- 計画年度・・・平成27年度から平成29年度
- 法務局へ成果の送付:平成29年11月24日
費用負担
地籍調査は、国・県・市の負担により行う事業につき、土地所有者等の費用負担はありません。
ただし、立会いに係る経費及び交通費の支給はありません。
地籍調査成果等の発行
地籍調査の実施箇所については、「地籍調査成果の証明書」を発行しています。
登記手続きでは、この証明書を添付することで、君津市の所有する土地と当該民地の境界については、境界立会証明書が不要となります。