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三舟山アメニティーロード
君津市里山管理センター三舟の里案内所を再開します
千葉県のまん延防止等重点措置の適用に伴い、閉館しておりましたが、感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、3月8日(火曜日)から君津市里山管理センター三舟の里案内所を再開します。
再開にあたっては、感染防止対策を徹底してまいりますので、利用者の皆様にも基本的な感染対策へのご理解とご協力をお願いします。
身近な大自然にふれてみませんか
市街地に近く、貴重な植物が生え、眺望も素晴らしい三舟山の市有林(20ha)を市民が身近に親しむことのできる自然林として、整備しました。
山頂からの眺め
遊歩道「三舟山アメニティロード」を約2km整備し、テーブルやベンチを設置しました。
車で来られる方のために、駐車場を造成し案内板を設置してあります。 アメニティロード沿いにはソメイヨシノを植樹(千葉県緑化推進委員会の助成)しました。また、観光協会によるカワヅザクラや貞元小学校の児童やボランティアの皆さんによるミツバツツジの植栽などが行われています。
遊歩道
ヤマザクラ
春にはヤマザクラやオオシマザクラ、タチツボスミレなどが咲き誇ります。
紅葉
クヌギやコナラなどの新緑も美しく、
秋には点在するハゼやモミジの紅葉が見られます。
三舟山陣跡
歴史的にも由緒ある山
室町時代の永禄10年(1567)に、北条氏と里見氏がここで戦(三舟山合戦)をし、里見氏が大勝したという史実があります。
三舟山合戦については、戦記・軍記類まちまちで戦闘の様子は不明ですが、周辺にはこの合戦にまつわる話や関係した場所(合戦に際してつけられたという地名「上湯江の字陳場、字陳所)などが伝えられています。
駐車場や案内スペース、トイレに加え、イベントや直売所ができるデッキが併設されています。