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イノシシ等の野生動物の出没にご注意ください
イノシシ等の野生動物の出没に注意してください
市内で、イノシシに遭遇して、逃げる際に転倒しケガをする被害が発生しました。イノシシは、食料を求めて市街地にまで現れることがあります。イノシシに出会ったら、慌てずにゆっくり後ずさりし、距離をとりましょう。目を合わせないようにし、興奮させないよう、刺激せずに、すみやかにその場を立ち去りましょう。
また、シカ、アライグマやタヌキ等の野生動物にも注意してください。
イノシシに出会わないためには
- 暗くなったら田畑や山際に近づかない
- 犬を襲ってくることがあるので、犬の散歩の際にはとくに気をつける
- イノシシの子ども(うり坊)の近くには、母イノシシが必ずいるため、可愛くても近づかない
イノシシに出会ったら
大声を出さない
イノシシは基本的には神経質で臆病な動物ですので、こちらからは何もせず放っておいてください。ほとんどの場合は何もせず去っていきます。
走らない
万が一近づいてきても慌てずにゆっくりと後ずさりしてください。急に動くとイノシシも驚き、思いもよらない事故につながる可能性があります。
刺激しない
石や棒などでイノシシを挑発するのは大変危険です。逆上したイノシシが向かってくることがあります。犬が吠える声や、車のクラクションなども刺激の原因になります。イノシシが、たてがみを逆立て、「シュー」、「カッカッカッ」、「クチャクチャ」など威嚇音を発している場合には、特に注意が必要です。
※市街地でイノシシを目撃した場合、またはイノシシ遭遇によりケガをした際には、市役所農政課(0439-56-1312)か君津警察署(0439-54-0110)までご連絡ください。
イノシシ対策
イノシシを近づけない
- 生ごみや野菜くずを放置しない
- 柿や栗、野菜等はすべて収穫し、畑などに残さない
- お墓へのお供え物は持って帰る
- イノシシの子ども(うり坊)にエサを与えない
- 山際周辺を草刈りし、見通しを良くする
- 家庭ゴミを適切に処理する(マナーを守る)
防護柵による防御
- トタン板やワイヤーメッシュ柵、電気柵を設置する
- 個人単独で実施するよりも、集落単位で農地や集落全体を囲うように設置する
関連書類
有害獣の被害対策について(君津市発行) [PDFファイル/34.03MB]