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帯状疱疹予防接種助成額の変更

ページID:0075802 更新日:2025年7月11日更新 印刷ページ表示

   令和7年度から定期予防接種となった帯状疱疹ワクチンについて、接種しやすい環境を整えるため、物価高騰対応重点支援地方臨時交付金を活用し、助成額を上乗せします。

  1. 変更日
    令和7年7月1日
     
  2. 助成額・自己負担額の変更

  帯状疱疹額

 帯状疱疹予防接種費用助成のお知らせ

令和7(2025)年度から、帯状疱疹の発症および重症化を予防するため、帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。
君津市では対象に対して、定期接種費用の一部助成を行います。

対象の年齢以外の接種や対象期間外の接種は、任意接種(全額自己負担)となりますのでご注意ください。
※なお、帯状疱疹ワクチン接種は、予防接種法における定期予防接種のB類疾病となります。そのため、接種義務及び接種努力義務はありません。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、過去に水ぼうそうにかかった時に体内に潜伏したウイルスが、再活性化することで起こります。体の左右どちらかに痛みや水泡ができ、合併症に「帯状疱疹後神経痛」があります。加齢や疲労、ストレスなどの免疫力の低下が原因となります。70歳代の発症が多く、ワクチン接種により帯状疱疹の発症・重症化を予防することができます。

対象者 

この予防接種は、受ける法律上の義務はなく、自らの意志で接種を希望する場合に限ります。

君津市に住民登録があり、下記に該当する人

(1)令和8年3月31日時点で65、70、75、80、85、90、95、100歳以上の方

  • 65歳:昭和35年4月2日〜昭和36年4月1日生
  • 70歳:昭和30年4月2日〜昭和31年4月1日生
  • 75歳:昭和25年4月2日〜昭和26年4月1日生
  • 80歳:昭和20年4月2日〜昭和21年4月1日生
  • 85歳:昭和15年4月2日〜昭和16年4月1日生
  • 90歳:昭和10年4月2日〜昭和11年4月1日生
  • 95歳:昭和5年4月2日〜昭和6年4月1日生
  • 100歳以上:大正15年4月1日以前生

 ※100歳以上の方については令和7年度に限り全員対象となります

(2)接種時点で60歳から64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する、身体障害者手帳1級の方

接種期間 

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで ※誕生日前の接種が可能です

接種費用と回数

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)、不活化ワクチン(Gsk 社:シングリックス)の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

 

ワクチン名

生ワクチン(ビケン) 組換えワクチン(シングリックス)
接種回数 1回(皮下注射) 2回(筋肉内注射)2ヶ月の間隔で接種

自己負担額

(1回あたり)

 5,900円/回

 接種費用8,400円のうち、2,500円を市が助成します。

 15,600円/回

 接種費用21,600円のうち、6,000円を市が助成します。

使用されるワクチンは2種類ありますが、助成はどちらか一方です。

※生活保護受給者の方の自己負担額について、生ワクチンは無料、組換えワクチンは1回あたり13,400円です。
(事前に厚生課で受給証明書の発行を受け、接種の際に医療機関へ提出することが必要です)

 

  ワクチンの有効性

ワクチンの効果(参考:令和7年2月発行 厚生労働省リーフレット)

 
  生ワクチン(ビケン) 組換えワクチン(シングリックス)
接種後1年時点 6割程度の予防効果 9割程度の予防効果
接種後5年時点 4割程度の予防効果 9割程度の予防効果
接種後10年時点 なし 7割程度の予防効果

※ 合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチン(ビケン〉は6割程度、組み換えワクチン(シングリックス)は9割以上

接種方法・接種場所

健康スポーツ課窓口または電話で、予診票の交付申請を行ってください。

4市の接種可能医療機関は下記のとおりとなります。 

君津市帯状疱疹予防接種協力医療機関 [PDFファイル/125KB]

木更津市帯状疱疹予防接種協力医療機関 [PDFファイル/430KB]

袖ケ浦市帯状疱疹予防接種協力医療機関 [PDFファイル/121KB]

富津市帯状疱疹予防接種協力医療機関 [PDFファイル/139KB]

上記以外で接種を希望する場合は、健康スポーツ課にご相談ください。

※接種可能日は実施医療機関によって異なります。医療機関へお問い合せください。

接種日当日の持ち物

  • 帯状疱疹予防接種予診票
  • マイナンバーカード等(住所・氏名・年齢を確認できるもの)
  • 接種費用

その他

  • 予診票は接種を受ける人が責任を持って、漏れがないように記入をしてください。
  • 予診票の下段「希望書の回答欄及び署名」は原則自署です。
  • 医師が特に必要と認めた場合、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチン等の他のワクチンと同時接種が可能です。
    生ワクチンについては、他のワクチンと27日以上の間隔をおいて接種してください。

帯状疱疹ワクチン接種後の副反応

帯状疱疹ワクチンは、接種後に注射した部位の痛み、赤み、腫れ、筋肉痛、疲労、発熱、胃腸症状等がみられることがあります。
頻度は不明ですが、生ワクチンではアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンではショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
接種後に気になる症状がみられた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

 帯状疱疹ワクチン接種後の副反応について<外部リンク><外部リンク>

ワクチン接種に係る健康被害救済制度

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ること)が起こることがあります。
極めてまれですが、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
予防接種健康被害救済制度については、君津市健康スポーツ課にご相談ください。

制度の詳細については、厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご確認ください。

Adobe Reader<外部リンク>
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