ジェネリック医薬品(後発医薬品)を活用しましょう!
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、最初に作られた薬(「新薬」や「先発医薬品」といわれています。)の特許終了後に、先発医薬品と品質・有効性・安全性が同等であるものとして厚生労働省の認可のもとで製造・販売された、新薬などと比較して安価なお薬です。 ジェネリック医薬品の推進は、国が積極的に進めているもので、家計にやさしく、品質についても安心して使うことができます。
ジェネリック医薬品について詳しくはこちらをご覧ください。
- 使用しているお薬にジェネリック医薬品があるか調べる<外部リンク> (日本ジェネリック医薬品学会のサイト)
- ジェネリック医薬品に変更した場合の自己負担額を計算する<外部リンク>(日本ジェネリック製薬協会のサイト)
- ジェネリック医薬品 Q&A<外部リンク>(厚生労働省サイト)
「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」の送付及びジェネリック医薬品希望カードについて
国民健康保険は、税金や国・県の補助金などにより運営していますが、君津市の国民健康保険の財政は、年々医療費が増加し、大変厳しい状況にあります。
そこで、医療費節減の一環として、ジェネリック医薬品に変更した場合、窓口での自己負担額がどれくらい下がるかを試算したジェネリック医薬品差額通知を一定の条件に該当する国民健康保険加入の方に対し送付しています。
また、ジェネリック医薬品希望カードや保険証に貼るジェネリック医薬品希望シールを国民健康保険課窓口にて配布しております。詳しくはお問い合わせください。
上の画像が君津市の国民健康保険で作成した「ジェネリック医薬品希望カード」です。
新薬とジェネリック医薬品を使い分けて、医療費の削減を
新薬の開発は、新たな特効薬や、より高い治療効果のために大切なことです。
治療の可能性を広げる新薬と、とくに家計の負担が大きい生活習慣病など、身近で慢性的な病気の薬代の節減につながるジェネリック医薬品を上手に使い分けていくことで医療費を節減させましょう。
安心して医療を受けられる国民健康保険制度の安定をめざして
医療費は、医療機関等の窓口で支払う額(自己負担分)以外に、国民健康保険が支払う額(保険者負担分)があります。
保険者負担分は、国民健康保険税などにより支払っていますので、医療費が増大すると、税の負担も上昇することとなります。
医療費を節減させ、誰もが安心して医療を受けられる国民健康保険制度を守りましょう。
ご注意
- すべてのお薬にジェネリック医薬品があるとは限りません。また薬の種類によって薬価は異なります。
- ジェネリック医薬品への切り替えにより、薬自体の単価は下がっても、自己負担額がそれまでとあまり変わらない、また上がる場合もありますので、自己負担額についてもかかりつけの医師、薬剤師に事前に相談しましょう。