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保護司・更生保護女性会

印刷用ページを表示する掲載日:2017年1月27日更新 <外部リンク>

 日本は、諸外国に比べると治安の良い国と言われていますが、テレビや新聞等では頻繁に犯罪のニュースが報道され、凶悪な事件も数多く発生しているのが現状です。
 このような犯罪から社会を守り、安心して暮らせる社会を築くためには、単に犯罪の取締りを強化したり、犯罪者を罰するだけでは十分ではありません。
 罪を犯した人が再び犯罪に陥らないように手助けをし、また、犯罪を未然に防ぐ働き掛けが必要です。
 「更生保護」とは、罪を犯した人の立ち直りの援助をしたり、犯罪予防のための様々な活動を行うものです。
 こうした活動を効果的に進めるためには、公的な機関による行政的働き掛けだけでなく、罪を犯した人を受け入れる地域社会の人々の温かい理解と協力とが不可欠です。

保護観察

 更生保護の活動の中心は保護観察です。
 保護観察とは、犯罪や非行をした人を社会の中で生活させながら、その人に一定の約束事(遵守事項)を守る事を義務付けて、これを守るように助言・指導するとともに、就職の援助や悩みの相談に乗って、その立ち直りを助けようとするものです。
それぞれ、決められた期間、保護観察を受けることになります。
 保護観察の仕事は、全国50か所に設置されている保護観察所が行っていますが、通常、専従の国家公務員である 保護観察官と地域社会の民間ボランティアである保護司がそれぞれの特性を生かし、協力しあってこれに当たっています。
 ともに保護観察を受ける人の立ち直ろうとする気持ちを尊重し、信頼関係を基本に指導・助言を行っています。
 保護観察は、社会で通常の生活を営ませながら、改善更生を促そうとするものですから、 保護観察を受けている人が保護観察中の約束事を守らず、行状が著しく悪くなって、 そのまま放置すれば再び犯罪や非行に陥るおそれがある場合には、少年院や刑務所に収容する手続を採ることもあります。
 他方、保護観察の成績が良好で、社会の善良な一員として立ち直ったと判断される場合は、保護観察期間満了前でも保護観察を終了させるなどの措置を採ることがあります。

保護司

 保護司は保護司法に基づき、法務大臣から委嘱された無給・非常勤の国家公務員です。
 地域社会から選ばれた社会的信望の厚い方々です。
 保護司は、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性を生かし保護観察官と協働して更生保護の仕事に従事しています。
 具体的には、保護観察を受けている人と接触を保ち、生活状況を把握した上で、立ち直りに必要な指導や家族関係、 就学・就職保護観察に当たるほか、本人が刑務所、少年院等から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、 帰住先の環境の調整や相談を行っています。

更生保護女性会

 更生保護女性会は、女性としての立場から、地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動を行うとともに、 青少年の健全な育成を助け、犯罪者・非行少年の更生に協力することを目的とする女性のボランティア団体です。
 近年では、地域の公民館、学校等に地域住民の参集を求めて、その地域の実情に即した非行問題等を話し合うミニ集会のほか、親子ふれあい行事や子育て支援の活動などに取り組んでいます。

 市では毎年、犯罪や非行のない社会づくりのため、保護司会・更生保護女性会や市内の民間団体等の協力により、駅や学校での広報活動を実施しています。