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ヤマビルにご注意ください

ページID:0060701 更新日:2023年9月6日更新 印刷ページ表示

ヤマビルとは

 ヤマビルは、体長約2〜5センチメートル程度、日陰の多い山道や落ち葉の下などに潜むヒルで、吸血の対象となる動物(ニホンジカ等)や人が近づくと、吐く息に含まれる炭酸ガスや体温等を感知し、敏感に動物や人に接近し、取り付いて吸血します。                    

 活動期は4月から11月頃までで、特に雨中及び雨後は活動が活発になります。

ヤマビル被害から身を守るために

 ヤマビルは少しの隙間でも侵入するため、生息域に入る際は、肌を露出する服装は避けましょう。靴にヤマビル用の忌避剤を吹きかけておくと防除効果が上がります。

 ヤマビルに吸血されていても気が付かないことが多いため、ヤマビルが付着していないか、こまめに確認しましょう。

ヤマビルに吸血された場合

1 吸血しているヤマビルを取り除いてください。引っ張って無理に剥がすのではなく、塩や虫よけスプレーなどを直接ヤマビルにかけ、ヤマビルが剥がれ落ちるようにしましょう。

   ライター等の火を近づけても、ヤマビルは剥がれ落ちます。(やけどに注意)

2 剥がれ落ちたヤマビルに、引き続き塩や虫よけスプレーなどをかけ駆除してください。

3 ヤマビルが吸血時に出すヒルジン(唾液成分)を、傷口から血と一緒に絞りだすと治癒が早くなります。

4 傷口は流水で洗い、虫刺されやかゆみ止めの軟膏を塗ってから、絆創膏を貼ってください。

※吸血後の症状によっては、医師の診察を受けてください。

ヤマビルが生息しにくい環境づくり

 ヤマビルは、乾燥した環境を嫌います。草刈りや落ち葉の掃除などを行い、日当たりや風通しを良くし、ヤマビルが生息しにくい環境をつくりましょう。

 また、人が頻繁に出入りする場所にヤマビル用の忌避剤を散布することにより、吸血被害を軽減させることができます。

※ヤマビル被害にお困りの自治会等は、環境衛生課にご相談ください。

千葉県ヤマビル対策マニュアル

 千葉県では、ヤマビルによる被害を防止するため、野外活動の際の注意点を取りまとめた千葉県ヤマビル対策マニュアル(企画・発行:千葉県環境生活部自然保護課)を作成していますのでご覧ください。

千葉県ヤマビル対策マニュアル [PDFファイル/23.29MB]

 

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