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君津市環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステムとは
組織が、自主的に環境保全に関する取組みを進めるにあたり、環境方針や環境目標を自ら設定し、これらの達成に向けて取り組んでいくことを「環境マネジメント」といい、このための仕組みを「環境マネジメントシステム(EMS=Environmental Management Systems)といいます。
環境マネジメントシステムには、国際規格の「ISO14001」があり、基本的な構造はPDCAサイクルと呼ばれ、(1)方針・計画(Plan)、(2)実施(Do)、(3)点検(Check)、(4)是正・見直し(Act)というプロセスを繰り返すことにより、環境マネジメントのレベルを継続的に改善していこうというものとなっています。
環境マネジメントシステム構築の背景
本市は、平成17年2月に本庁舎及び保健福祉センターを対象として、ISO14001を認証取得し、PDCAサイクルによる環境改善に努めてきました。取組みを継続することによりISOのノウハウが蓄積され、マネジメントシステムの運用体制が確立されたことや、更なる環境負荷の低減を進めるためには対象施設を拡大する必要があることを考慮し、平成25年12月31日にISO14001の認証を返上し、平成26年4月1日から市独自のマネジメントシステムにより、環境負荷の低減に努めることとしました。
環境マネジメントシステムの概要
1 環境マネジメントシステムのイメージ
環境マネジメントシステムは、地球温暖化対策と省エネルギー対策の取組みと連動した運用を行い、今まで以上に市の事務事業に係る温室効果ガスの削減やエネルギーの合理的な使用を推進していくこととします。
環境マネジメントシステムのイメージ[PDFファイル/43KB]
2 対象施設
対象施設をすべての公共施設とします。
3 取組項目
取組項目を省エネ・省資源の取組みに特化し、市の事務事業の中から環境に影響を与えるものを管理項目とします。