本文
エコスクールきみつ 三島小学校の主な活動のご紹介【平成30年度】
三島小学校では、炭焼き体験や自然薯栽培、川の生き物探しなどの環境学習、節電・節水の徹底や資源回収を実施しています
環境学習
炭焼き体験
木炭の材料となる、カシなどの堅木が豊富な三島地区は、江戸時代から炭焼き文化が継承されています。講師の方からレクチャーを受け、児童たちは木炭がもたらす地球温暖化への効果を学ぶことができ、三島地区の歴史を感じながら炭焼き体験をすることができました。
また、木炭は土壌改良資材とされており、土壌に入れると植物の根が寄って来ます。さらに肥料を染み込ませると、保肥力が大きいために、寄ってきた植物の根が効率よく養分を摂取することができます。
自然薯栽培
清和地区特産品の自然薯栽培を実施しました。今年は例年以上の出来で、収穫した自然薯の中で1番大きかったのは、長さ112cm、重さ1,560gのものが取れました。
川の生き物探し
水と緑に囲まれた三島地区には、たくさんの動植物が生息しています。この自然と触れ合うことで、児童たちは身近にある生き物や自然について理解を深めることができます。
節電・節水
校舎内には節電・節水を呼びかける掲示物が多数あり、児童や教職員の意識向上に繋がっています。また、水道を使用する際は「鉛筆の太さで出しましょう!」と、呼びかけるなど、児童が理解しやすい内容に工夫されています。
資源回収
地域の方々の協力のもと資源回収を実施しました。再生可能な物品を回収することで、児童たちは不要になったものをただ捨てるのではなく、再利用できるものを分別する意識を持てるようになり、資源の大切さをより感じることができます。
職員室でも、裏紙の再利用やごみの分別を呼びかけるなどの工夫が施されており、先生方も環境配慮活動の推進に努めています。