本文
エコスクールきみつ 南子安小学校の主な活動のご紹介【平成30年度】
南子安小学校では、小糸在来®の栽培、エコキャップ運動、節電・節水や奉仕作業を実施しています
小糸在来®の栽培
JAきみつさんの協力のもと、君津市の特産品である小糸在来®を栽培しました。「幻の大豆」と言われた小糸在来®の普及・継承につなげるべく、学校をあげて取り組んでいます。
収穫した小糸在来®で豆腐作りもしました。種まきから豆の選別、調理までの一連の作業を体験し、児童たちは食物のありがたみや大切さをより感じることができました。
国民1人当たりの食品ロス量は1日約139gで、年間にすると約51kgの食品が捨てられていることになります。栽培活動を通して、児童たちの食への関心を高め、残さず食べようとする気持ちに繋がります。
エコキャップ運動
エコキャップ運動10年目を迎えた今年度も、福祉委員会の児童が率先してエコキャップ回収の呼びかけを行っています。地球と子供を救うため、各家庭からこれまでに集めたエコキャップの数は約250万個にのぼり、ワクチン約8,216人分を集めることができました。
回収されたエコキャップは東南アジアやアフリカの国々にワクチンとして送られています。エコキャップがどのように活用されていくのかを知ることは、児童たちの取組みへの意欲向上に繋がります。
節電・節水・グリーンカーテン
南子安小学校では、節電・節水や裏紙の再利用を呼びかけるポスターを掲示しています。具体的な取組み内容を掲示することで、省エネに対する意識が定着していきます。
夏になると、教室脇の花壇では、アサガオやゴーヤの苗が青々と育ち、グリーンカーテンとして強烈な日差しを遮ることで教室内の温度上昇を抑制してくれました。
エアコンの消費電力でみると、グリーンカーテンの省エネ効果は、グリーンカーテンがない場合と比べて、平均30%の節電率が見込まれます。
PTA奉仕作業
地域の方々の協力のもと、奉仕活動を実施しました。毎年の恒例行事となっているこの活動によって、児童たちの身の回りの環境を大事にする心を育むことに繋げています。