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「市民活動団体連携会議」を開催しました!

ページID:0036548 更新日:2021年4月1日更新 印刷ページ表示

市民活動団体連携会議を開催しました!

 3月26日(金曜日)、君津市役所において第1回市民活動団連携会議を開催しました。新型コロナウイルス感染症の対策を徹底した上で、市内で活動している市民活動団体の皆さんが集まり、基調講演と参加者同士の意見交換会を行いました。

会議内容

 【第1部・基調講演】
 テーマ:「地域の活性化や特色あるまちづくり」のための市民活動とは
 講師:加納 基成氏(特定非営利活動法人ディープデモクラシー・センター副代表理事)

 【第2部・意見交換会】
 「地域で活動を続けていくためには」や「コロナ禍で活動を続けていくために」など、グループに分かれて意見交換

講師・加納基成氏プロフィール

 【主な役職】
 特定非営利活動法人ディープデモクラシー・センター副代表理事
 千葉南部災害支援センター長
 ちば居住支援センター・センター長

 【主な活動内容】
 環境運動から市民活動の世界まで。
 NPO•市民活動団体の支援をはじめ、 路上生活者の支援、 生活困窮、 障害など生きづらさを抱える人たちの場づくり支援など、千葉県内各地を駈けまわる。障害福祉サービス、 介護予防・日常生活総合支援事業(付き添い支援、 移送サービス等)サービス提供責任者としても活動中。

第1部・基調講演「地域の活性化や特色あるまちづくり」のための市民活動とは

 講演では少子高齢化が進展し、価値感が多様化する中で市民活動の重要性が高まっていること、また、改めて「協働」の定義について学びを深めました。

基調講演写真

第2部・意見交換1「地域で活動を続けていくためには」

 参加者がそれぞれのテーブルで、今後地域で継続して活動をしていくためにはどんな工夫が必要なのか、それぞれの団体ではどんな工夫をしているのか意見交換を行いました。

意見交換会をしている写真1

参加者の声

  • 成果物や団体の活動の周知を紙媒体だけでなく、電子や映像などいろいろな媒体で幅広い世代に届けることが必要
  • 同じような活動をしている団体同士を結びつけるネットワークが必要
  • 行政に専門的な講習を企画してもらい、団体ができることを増やしていく
  • 一般の人が参加して楽しいと思える活動をする

第2部・意見交換2「コロナ禍で活動を続けていくためには」

 新型コロナウイルス感染症の影響で活動場所の確保や、密にならない人の集め方に悩まれている団体は少なくありません。そういった状況で活動していくためにはどうしたら良いのか。また、それぞれの団体ではどんな工夫をしているのか意見交換を行いました。

意見交換会をしている写真2

参加者の声

  • 人を集めた活動が思うようにできないからこそ情報発信に力を入れる
  • 子ども教室はオンライン化が難しく、少人数での活動やグループを限定した活動をして感染対策を徹底していることをアピールする
  • ただ自粛をするのではなく、ウィズコロナでできることを考える
  • これまでは音楽会を催していたが、今は音楽療法で高齢者や障害者の支援活動をしている

市民活動連携会議の参加を通じて【参加者の感想】

  • 自分たちの活動以外に市内で活動している団体がこれほどあるとは思いませんでした
  • 同じような活動をしている団体があることを知ることができたので、そういった団体を集めてコンパクトで濃い話し合いをしてみたいです
  • 様々な団体さんと出会い、意見が得られたことはとてもいい刺激になりました
  • 他の団体と交流することで、他の活動を知り、共に課題を検討できたと思います
  • 今回集まった団体は一部だと思います。他にも多くの団体があると思うので、同様の会議があれば参加を促したいと思います

まとめ

 参加した多くの方から「他団体との交流で有意義な意見交換ができました」との声をいただいたことから、今後も市民活動連携会議を開催してまいります。また、今後の活動にあたって必要なスキルやノウハウを学びたいなどの意見もあったことから、活動団体のスキルアップにも取り組んでまいります。