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不適切保育防止のための研修会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月10日更新

保育園等における不適切保育防止のための研修会を開催

 保育園等において不適切な保育が行われていたという事案が、全国的に相次いで発生していることを受け、本市の保育園等においても不適切な保育の発生を未然に防止するため、令和5年3月6日(月曜日)に、君津市役所5階大会議室にて研修会を開催しました。

研修内容

テーマ

 適切な保育を続けていくために 〜不適切な保育の認識と共有〜

講師

 社会福祉法人一粒会 児童家庭支援センター「ファミリーセンター・ヴィオラ」
 センター長 宇田川 政男 氏

参加者

 認可保育園、認定こども園、小規模保育事業所、認可外保育施設、病児・病後児保育施設、幼稚園及び放課後児童クラブの施設長
 ※いずれも市内に所在する施設

内容

  1. 講義
  2. グループワーク
  3. 発表
  4. まとめ

研修の様子

講義

講義1講義2宇田川センター長

今回、講師を引き受けていただいた宇田川センター長から、これまでの児童家庭支援センターや児童養護施設等での勤務経験や、社会福祉士・精神保健福祉士としての知見をもとに、不適切保育防止に関するお話をいただきました。

参加者の皆さん一人ひとりが、講師のお話を真剣に聴き入っていました。

参加者からは、

「虐待児の現状や児童養護施設の事情、日々の実践等を知ることができてよかった。」

「対応困難なケースのお話について、もっと深く話を聞きたくなった。」

「宇田川先生の発音が明瞭で、内容も職員に届きやすい適切なものでした。」

等々、多くの好感が持てる声が挙がっておりました。

グループワーク

 宇田川センター長の講義後、1グループ6〜7人程度、5つのグループに分かれてグループワークが行われました。

 日頃交流することのない施設の職員との情報交換の場となり、とても良い機会だったという感想をいただくこともできました。

GW1GW2GW3

発表

 グループワークでまとめた意見について、各グループから発表がありました。

 どのようにしたら不適切な保育を防止することができるか、それぞれの施設における実体験をもとに、様々な意見が出ていました。

発表1発表2発表3

まとめ

 今回の研修会の内容を、各職場にフィードバックし、不適切保育の防止、保育の質の維持向上に努めていただくようお願いし、研修会を終えました。

 今後も適切な保育を継続していくために、教育・保育施設や関係機関との横のつながりを保ち、情報共有ができる機会を設けていきたいと考えております。