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自動対外式除細動器(AED)とは

ページID:0050845 更新日:2023年7月3日更新 印刷ページ表示

AEDとは?

 心臓が突然止まるのは、心臓がブルブルと細かくふるえる「心室細動」などの不整脈が原因となることが多いと言われています。この場合には、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓のふるえを取り除くこと(これを「除細動」といいます)がとても重要です。

 AEDは、この電気ショックを行うための医療機器です。コンピューターによって自動解析を行い、電気ショックが必要かどうかを判断し、音声ガイダンスで電気ショックの要否について指示してくれますので、一般の方でも簡単で確実に操作することができます。

 心室細動などの不整脈になってから電気ショックを行うまでの時間が長くなるほど、社会復帰のチャンスが低下します。住民により目撃された突然の心停止のうち、救急隊が到着するまで電気ショックが行われなかった場合の1ヶ月後の社会復帰率は20.9%でしたが、救急隊が到着するまでの間に住民が電気ショックを行った場合は、約2.2倍の46.0%でした。このことからも、早い電気ショックが重要であることが分かります。

 現在では、空港、駅、催し物ホール、デパート、公共施設や民間企業など、いろいろな場所にAEDが設置されています。その場に居合わせた人(住民)がそれを活用し、救急隊を待っていたのでは助からない人々を救命することができる状況が広がっています。

 いざというときに、直ちにAEDを使うためには、AEDがどこにあるのか、あらかじめ知っておくことが大切です。

 ただ、場所がわかっていても、取り扱ったことがなければ、いざという時、使用する事に不安やためらいが生じます。ぜひ、講習会受講のご検討を!!

オートショックAEDとは?

 電極パッドを貼付すると心電図が自動解析され除細動の要否を判断する点については、従来のショックボタンを有する除細動器と同様ですが、除細動が必要と判断された場合には、傷病者から離れるよう音声ガイダンスが流れ、カウントダウンまたはブザーの後に除細動(電気ショック)が自動的に実施されます。 

 以下のステッカーが貼付されているAEDは、ショックボタンがなく自動的に電気ショックが行われますので、音声ガイダンスをよく聞いて操作するようにしてください。 

オートショックロゴ

厚生労働省:注意点<外部リンク>

AEDの使用方法・救命講習の案内

 AEDの使用方法や心肺蘇生法の実施方法については、以下のリーフレットをご覧ください。
 AED・心配蘇生法リーフレット [PDFファイル/1.37MB]


 なお、君津市では毎月第3日曜日に救命講習を開催しております。
 救命講習の案内については、こちらをご覧ください。

 また、AEDの行事等への貸出しも行っております。
 AEDの貸出についてはこちらをご覧ください。
  

AEDの設置場所

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