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令和5年度 小櫃公民館高齢者学級「ほほえみ学級」

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年10月7日更新

令和5年度 小櫃公民館・高齢者学級「ほほえみ学級」

健康に暮らすヒントを、地域のみなさんと一緒に学んでみませんか。ひとりひとりが「よく生きる」こと、それが「よいまちづくり」にもつながります! 公民館はそのお手伝いをさせていただきます!

第5回 今のジブンの体力を知ろう! 測定結果がその日にわかる!! (10月11日 火曜日) 

「今現在のジブンの体力を客観的に把握する」ことを目的に実施しました。

たとえシビアな結果だったとしても、気にしない気にしない、それはきっとコロナのせいですから!と、体力測定の前に励ましのおことばをいただいた本日の講師は、学校法人君津あすなろ学園・千葉医療専門福祉学校の秋山大輔先生と、医療法人君津あみつあすなろ会・あすなろクリニックの栗原斗志希先生のおふたり。栗原先生は、なんと小櫃のご出身。久しぶりの再会を喜ぶ学級生の方が何人かいらっしゃいました。

本日測定するのは、握力・30秒椅子たち上がり・ファンクショナルリーチ(手のばし)・速歩き・2ステップ(大股2歩)の5項目。2グループに分かれて、それぞれの項目を測定しました(何でも一番キツかったのは30秒椅子たち上がりテストだったそうですよ)。

体力測定終了後はいったん休憩をとって、講師の栗原先生から『できます! 何歳からでも筋力アップ』のお話を伺いました。その間、もうひとりの講師・秋山先生は、学級生の測定数値をパソコンに入力し、筋力・歩行能力・バランス・柔軟性を分析。それぞれの項目が同年代と比較してどうか、という「成績結果」をプリントアウトし、学級生一人ひとりに手渡しました。成績表を受け取った学級生のみなさんは悲喜こもごも。でも、栗原先生のお話のとおり、「何歳からでも筋力アップ」はできるそうなので、また明日からがんばりましょう!!

ほほえみ学級の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4回 公開講座「医療講演会」〜生涯学習講演会〜 (9月28日 木曜日)

小櫃公民館と生涯学習文化課共催の医療講演会を、学級生以外の方も参加できる公開講座として開催しました。

講師は、地元・小櫃診療所の望月崇紘先生。第1部「withコロナの時代に」、第2部「人生の最終段階にどう生きるか」の2部制でお話をしていただきました。とくに、「人生の最終段階にどう生きるか」は、“人生会議=アドバンス・ケア・プランニング”として、近年注目されている取り組み。「人生会議」・・・まだあまり馴染みのない文言ではありますが、今回、望月先生のお話を伺い、とても大切な考え方であり、取り組みであることがわかりました。

また、先生からは「エンディングノート」についてもその活用方法を教えていただきました。曰く、「エンディングノートは、項目を埋めるのが最終目的ではありません。『人生会議』同様、当事者が、家族やまわりのひとと“自分はどんなふうにして欲しいか”“自分はどう在りたいか”、話し合うプロセスそのものが何よりも大事なんですよ」と。大変わかりやすくお話していただきましたね。

医療講演会チラシ

医療講演会チラシ裏

  • どのような状況においても自分で判断すること、まわりの状況をよく見極めることがどんなに大切かを確認しました。
  • 「人生会議」はたくさんのひとに知ってもらい、考えてほしいと思っている。家族と意思の疎通をはかっておくことの大切さや家族のつながりを確認することができると考えている(だから今回に講演会に参加した)。

第3回 公開講座「ヒミツの映画会」〜タイトルは直前までヒ・ミ・ツ〜 (8月22日 火曜日)

市内の小学校から借用したビッグサイズのスクリーンで、映画館気分を味わいつつの映画鑑賞会です。本日は学級生以外の方も参加できる公開講座として実施しました。「ヒミツの映画会」なので、直前までタイトルは秘密。担当職員の独断と偏見でセレクトしましたが、ちょっと君津市の歴史に相通じる部分もある、楽しくてほろっと泣ける(なかには号泣するような場面も)内容の映画でした。ご参加のみなさんからは「映画を観たの久しぶり」「いやあ感動した!」「泣いちゃったわー」と様々な感想をいただきました。たまには泣ける映画を見て、思いっきり涙を流す(涙活=るいかつ、というのだそうですよ)のも、いいものですね。

そうそう、今日はまた、上総小櫃中学校の生徒さん4名が職場体験ということで、この講座のお手伝いをしてくださったのです。スクリーンの組み立てに会場設営、受付から資料の配布まで。上映前には自己紹介もしていただきました。お疲れ様でした。2日間の体験が将来のヒントになれば嬉しいのですが。

映画会の様子

第2回 小櫃まるごと博物館構想の紹介と「前方後円墳形ケーキ」を作ろう!(7月26日 水曜日)

まずは小櫃公民館の目玉事業である「小櫃まるごと博物館」構想についてレクチャーを受けました。小櫃地域が知るヒトぞ知る古墳の密集地域であり、戸崎古墳群には100基を超える古墳が築造されていたこと、「小櫃の三大古墳」のひとつである白山神社古墳がそれはそれは美しい前方後円墳であることを映像を見つつわが郷土の歴史を再確認。その後、市販品を利用して、「前方後円墳形」のケーキ作りに挑戦しました。ケーキを作りつつ、古墳の築造工程や埋葬儀礼が何となく(笑)わかるのも、この古墳ケーキ作りのいいところ。クリームを絞ったり、抹茶を茶こしでふりかけたり、和気あいあいと取り組みました。できあがった古墳ケーキは各自お持ち帰り。お家で、水平に削平しながら、「発掘調査」気分を味わいつつ食べるというミッション、みなさん無事に果たせましたか?!

古墳ケーキを作っているところ

 

 

 

第1回 開級式 / レクリエーション(7月4日 火曜日)

コロナ禍を乗り越えて、久々に対面での「学級」運営です。「あらまあ久しぶり!」「お元気でしたか?」と声が飛び交い、マスク越しではありますが、みなさん満面の笑顔。やっぱり対面で行う事業は良いなあとしみじみ感じました。新規参加者も4名加わって、総勢25名でのスタートです。

本日は第1回目ということで、第一部では担当職員から年間プログラムの説明、第二部では参加者みなさんの自己紹介と、2021・2022年度周西公民館の取り組み(すさいまちの変化・100の記憶)から、君津市の成り立ちを学びました。九州の民間放送局・RKB毎日放送が制作した「もうひとつの八幡製鉄所・君津『民族大移動から50年』」のDVDを視聴し、50年前のわがまちに思いを馳せました。

前述していますが、ひとりひとりの人生がやがてまちの歴史に縒り合わされていくこと、ひとりひとりが「よく生きる」ことが「よいまちづくり」にもつながると思うのです。学級生のみなさんに実感していただけたら嬉しいのですが…。

ほほえみ学級の様子