11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年11月1日更新
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは
それまで大きな病気もなく、すくすくと元気に育っていた赤ちゃんが睡眠中に突然亡くなってしまう病気「乳幼児突然死症候群(SIDS)」を知っていますか。SIDSの原因はわかっておらず、特段の予兆もありません。しかしこれまでの研究で、発症率を下げるポイントがわかってきています。いくつかの点に気をつければ、発症リスクをおさえることができるかもしれません。
- SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
- 令和6年には55名の乳児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第3位となっています。
- SIDSの予防方法は確立していませんが、以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症のリスクを下げられることが研究で示されています。
-
1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう
-
無理のない範囲で母乳育児を
-
たばこをやめましょう
11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です
こども家庭庁リーフレット(11月SIDS対策強化月間版) [PDFファイル/1.46MB]
関連リンク
赤ちゃんが安全に眠れるように ~1歳未満の赤ちゃんを育てるみなさまへ~(こども家庭庁ホームページ)<外部リンク>


