予防接種を受ける際の注意事項
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年6月20日更新
予防接種ワクチンの種類
予防接種は生ワクチンと不活化ワクチンと大きく分けて2種類あります。
生ワクチンには、注射生ワクチンと経口(飲む)生ワクチンがあります。ワクチンの種類により、必要な接種間隔がありますのでご注意ください。
注射生ワクチン
BCG、水痘、麻しん風しん混合、麻しん、風しん
おたふく(任意接種)
経口生ワクチン
ロタウイルスワクチン
不活化ワクチン
Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、B型肝炎、5種混合、4種混合、不活化ポリオ、日本脳炎、2種混合、ヒトパピローマウイルス感染症
インフルエンザ(任意接種)
異なるワクチンの接種間隔
2020年10月から異なる種類の予防接種の間隔が以下のように変更になりました。
- 注射生ワクチンから異なる種類の注射生ワクチンを接種する場合 → 27日以上あける
(例)麻しん風しん混合ワクチンの後に水痘を接種する場合 - 注射生ワクチンから経口生ワクチンや不活化ワクチンを接種する場合 → 間隔の制限はありません
- 不活化ワクチンから異なる種類の不活化ワクチン、注射生ワクチン、経口生ワクチンを接種する場合 → 間隔の制限はありません
なお、医師が認めた場合は同時接種ができます。
同じ種類の予防接種を受ける際には、予防接種ごとに接種間隔が決まっていますので、ご注意ください。
詳しくは予防接種ガイドまたは厚生労働省ホームページ<外部リンク>等でご確認ください。
予防接種を受ける前に
- 予診票を記入し、母子健康手帳を用意してください
- お子さんの体調はよいですか
- 今日受ける予防接種について理解していますか
予防接種を受けたあとは
- 健康状態に注意しましょう。(接種後、生ワクチンは2週間から4週間、不活化ワクチンは24時間から1週間は副反応の出現に注意しましょう)
- 予防接種後、まれに副反応を起こすことがあります。また予防接種と同時に他の感染症がたまたま重なって発症することがあります。
高熱、ひきつけなどの症状があったら、すみやかに医師の診察を受け、その後にこども家庭センターにご連絡ください。