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食品ロスを削減しましょう!

ページID:0031222 更新日:2022年10月1日更新 印刷ページ表示

食品ロス削減を目指すには

日本では年間約522万トンの食品ロス(食べ残しや賞味期限切れなどで廃棄される食品)が発生しています。

これは国連世界食糧計画(WFP)の食料支援量(約420万トン)の1.2倍に相当します。

年間1人あたりの食品ロス量は約41kgとなり、毎日おにぎり1個分(約113g)の食べ物を捨てている計算になります。

食品ロス削減に向けた取組

食品ロスを削減するためには市民のみなさまの協力が必要不可欠です。

次のようなことに気をつけて日々の食品ロス削減にご協力ください。

ご家庭でできること

「必要な量だけ購入」して「食べきる」ことが削減のポイントです。

1 買物

○事前に冷蔵庫内などをチェック(買物前にメモ書きや携帯・スマホなどに記録しましょう。)

○買物は使う分だけ(使う・食べられる量を購入しましょう。)

○手前に陳列されている食品をチョイス(家庭での利用予定から期限表示を確認しましょう。)

※「消費期限」と「賞味期限」の2種類があり、いずれも開封していない状態で、表示されている保存方法で保存した場合の期限が表示されています。「消費期限」は、「過ぎたら食べない方がよい期限」、「賞味期限」は、「おいしく食べることができる期限」です。「賞味期限」は、過ぎてもすぐに廃棄せず自分で食べられるかどうか判断することも大切です。

2 保存

○最適な保存場所(保存方法に従って最適な場所に保存)

○まとめて下処理(冷凍・乾燥・塩蔵などでストック)

○ローリングストック(期限の長い食品を奥に、近い食品を手前に)

3 調理

○残っている食材から使う(「いつか食べる」は食品ロス予備軍)

○食べきれる量を作る(体調や健康にも配慮)

○食材を上手に食べきる(定期的に冷蔵庫や収納庫を整理する日をつくる)

※もし、食べきれなかった場合、他の料理に作り替えるなど工夫しましょう。

宴会などでできること

食べ残しを減らすため、「食べきりミッション」を始めましょう。

1 宴会前

○参加者の好みや食べきれる量をチェック(店やメニュー選びに活用する)

○食べきれる量のメニューをチョイス(ハーフサイズ、少量コースなど、ちょうど良い料理の量を選ぶ)

2 宴会中

○宴会5箇条

1 まずは、適量注文

2 幹事さんから「おいしく食べきろう!」の声掛け

3 3010運動(さんまるいちまるうんどう)を心がける

 <乾杯後30分間>は、席を立たずに料理を楽し料理を楽しみましょう! 

   <お開き10分前>になったら、自席に戻って、再度料理を楽しみましょう!

4 食べきれない料理は仲間でシェアしましょう!

5 それでも、食べきれなかった料理は、お店の方に確認して持ち帰りましょう!

全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会

本市では、「おいしい食べ物を適量で残さずたべる運動」の趣旨に賛同する普通地方公共団体により、広く全国で食べきり運動等を推進し、以て3Rを推進すると共に、食品ロスを削減することを目的として設立された協議会に平成29年度より参加しています。

他自治体の参考事例等を把握し、食品ロスの削減に向けた取組を検討します。

 

ちば食べきりエコスタイル

千葉県でも食品ロス削減のために「ちば食べきりエコスタイル」を実施しています。

詳しくは、千葉県ホームページ「ちば食べきりエコスタイル(ちば食べエコ)」<外部リンク>をご覧ください。