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JOCオリンピック教室が開催されました!
オリンピアンが講師として、オリンピック大会に出場した経験などから得られたオリンピックの価値を伝えるオリンピック教室が周東中学校で開催されました。オリンピック教室は、スポーツを通じて心身の向上、文化・国籍などを超えた友情、フェアプレーの精神など、オリンピックの価値(バリュー)を学び、これからの社会や人生に活かせる資質や能力を育むことを期待して、JOC(日本オリンピック委員会)が推進している取組です。今回、千葉県と日本オリンピック委員会が締結したパートナー都市協定に基づく連携事業として実施されました。
オリンピック教室
日 時:令和2年12月15日(火曜日)
内 容:運動(50分)、座学(50分)の2コマ
実施校:君津市立周東中学校 2年生
オリンピック教室の目的を説明する勅使川原氏 グループ対抗で体を使ったゲームをする様子
グループで作戦会議する様子 自身の経験を交えながら、オリンピックバリューを話す勅使川原氏
スケートシューズを披露する勅使川原氏 今日の学習を今後の生活にどのように生かすか考える生徒
オリンピック教室に参加した生徒からは、「オリンピックを身近に感じることができた」「自分も夢に向かって頑張りたい」とオリンピアンの貴重なお話を聞いて刺激を受けていました。
勅使河原氏は、夢や目標を立て、常に新しいことに挑戦してほしいとコメントいただきました。
講師プロフィール
勅使川原 郁恵(てしがわら いくえ) 氏
元スケート/ショートトラック選手
中学2年生の時に出場した全日本選手権で史上最年少で総合優勝し、1996年には世界ジュニアショートトラックスピードスケート選手権で総合優勝する。1996年長野、2002年ソルトレークシティー、2006年トリノと3大会連続でオリンピックに出場する。トリノ大会終了後に現役を引退し、今ではメディア活動や多数のイベントに出演するなど幅広い分野で活躍している。