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「エコスクールきみつ」の活動をご紹介します
エコスクールきみつ認定制度
市では、平成17年度に「エコスクールきみつ認定制度」を制定し、環境にやさしい学校づくりに取り組む市立小・中学校を「エコスクール」に認定しています。
この制度は、環境にやさしい学校づくりに取り組むことで、児童及び生徒の環境を大切にする心を育み、環境に配慮したライフスタイルを身につけることを目的としています。
環境にやさしいライフスタイルを送ることは、将来の豊かな自然と清らかな水を守ることにつながります。
ご家庭においてもこまめな消灯や節水など普段の生活の中でできることを心がけましょう。
主な活動のご紹介
現在、すべての市立小・中学校がエコスクールに認定され、様々な活動に取り組んでいます。
令和5年度の各校における取組みの一部をご紹介します。
・節電、節水の呼びかけ
電気のスイッチや水道の蛇口付近に節電、節水を呼びかけるポスター等を掲示しました。
児童・生徒自らがポスターを作成したり、SDGsの17の目標に関連させることで、児童が様々な環境問題を自分事として捉えるよいきっかけづくりとなっています。
・エコキャップ運動
「エコキャップ運動」として、家庭などから出るペットボトルのキャップを回収しました。
目標数を設定することや、集まったキャップが何に使わるのかを掲示することで、取組み意欲の増進に繋げる工夫を行いました。
・校内外の美化活動
校内に加え、通学路の除草やゴミ拾いを保護者や地域住民の方々と協力しながら行いました。
普段の生活から身の回りを綺麗にする心を育むのと同時に、地域とのつながりや普段関わることの少ない方々とのコミュニケーションに繋がりました。
・米や野菜、花の栽培活動
作付から収穫までを児童・生徒自らが行うことで、農作物等への理解や自然の恵みを感じ取る貴重な機会となりました。
また、グリーンカーテンを栽培することで冷房の使用を抑えることができ、省エネにも繋がりました。