令和4年度 周西公民館高齢者交流支援事業「お達者倶楽部ゆいまーる」
「ゆいまーる」とは、助け合う、共同作業、一緒に頑張ろう、という意味の沖縄の方言。周西地区にお住まいの70歳以上の方が対象の、「ゆるりと交流」が目的の事業です。
高齢者のみなさんに、参加してよかった! 得した! と思っていただけるようなテーマを取り上げつつ、のんびり学習&ゆるりと交流してみませんか。
「“相続”と“争続”のはなし」その1・その2 ~明治安田生命・地元の「公民館」元気プロジェクト連携事業〜 (2月14日・20日)
相続について、2回シリーズで基礎知識を学ぶ講座です。「そもそも相続とは?」「争族にならないために」について、再現ドラマのビデオを見つつ、明治安田生命の宮本恵理さんと芦田誠さんに説明をしていただきました。
「その時になって、あわてない」ための心構え、調べておくべき項目など「なるほど!」というお話を聞くことができました。いやあ、ニンゲンいくつになっても、学ぶべきことってあるんですね。相続の仕組みやら決まりやら、初めて聞くようなことばかり。もちろん今回聞いただけではなかなか消化できるものではありませんでしたが、「世の中にこんなシステムがあるのか」と認識できたことが一番の収穫だったかもしれません。
今年度は高齢者のみなさんを対象としましたが、次年度は年齢層をひろげて企画してみたいです。
「シルバー世代向けスマホ操作」基本の「き」、応用編その1・その2 の3回シリーズ 〜君津市DX推進課契約分スマホ講座〜(2月7日・21日・28日)
スマホ講座は、令和4年度から君津市のDX推進課とドコモショップ間の一括契約となり、市内8か所の公民館を会場にそれぞれ展開していくこととなりました。全市をあげてITを推進しよう、というわけです。
なんといっても、多くの高齢者のみなさんにとって、スマホの操作は未知の世界、ですよね。一度の説明ではなかなか覚えられず「あれ、このあとどうするんだっけ…?」となってしまったり、家のヒトに聞いても、この間説明したでしょって言われてしまうことも…。というわけで、「わからないことがあったら何度でも聞いてください!」という頼もしいドコモショップのスタッフのみなさんを講師に、当館では基礎から応用までの講座を3回シリーズで開催することとなりました。
基本の「き」では、電源の入れ方・切り方、画面タッチの仕方、メールの送り方を教わりました。応用編その1では、カメラの使い方やLINE(ライン)の基本的な知識と君津市のLINE登録を、最終回の応用編その2では、インターネットやアプリについて教えていただきました。
とにかくスマホにはいろんな機能がついていて、すべてを使いこなすのはなかなか大変ですが、操作できることが少しでもふえればうれしいですよね。しっかりお家でも復習してみてくださいね。