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鹿野山道(かのうざんどう)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年5月2日更新

鹿野山道

鹿野山道

鹿野山といえば、清澄山、鋸山と並んで房総の名山で、江戸の昔から多くの信仰を集めて霊場として賑わい、江戸から明治にかけて、文人・画家や多くの人々が鹿野山を訪れました。

鹿野山の山頂にある神野寺に至る信仰の道を鹿野山道と呼び、佐貫方面からの西参道、上総湊方面からの南参道、久留里、西粟倉方面からの東参道などありますが、最も知名度が高く利用が多かったのは、小糸の福岡方面からの北参道といわれています。

この北参道の福岡の登り口には、高さ3メートルほどの「鹿野山参道碑」と刻まれた大きな石碑が建っており、裏面には皇太子(現在の上皇陛下)のご生誕を祝して昭和9年5月から11年5月にかけて地元青年団の人々が桜を千余本植えたと記されています。

このため北参道の登り口の両脇には桜並木が続いており、この桜並木は20世紀遺産のひとつにもなっています。

山道を登りつめると、ひらけた台地(鹿野山の下町)に至り、ここで西粟倉からの東参道と合流します。

近くには、九十九谷展望公園があり、「天下の奇観」といわれた九十九谷が望め、山頂の神野寺本尊は聖徳太子作と伝えられる薬師如来(やくしにょらい)と軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)です。さらに進み二手に分かれた道を右に行くと佐貫へ向かう西参道、左に行くと上総湊へ向かう南参道に至ります。鹿野山への参拝の道は時代が変わっても、美しさと感動を与えてくれます。